下記でWAFの実験環境ができたので、実際に実験してみます。
まずは下図のように特定のIPアドレスからのアクセスをブロックしてみます。
では、具体的に設定していきます。
Condition(IP match conditions)の設定
まず、IP match conditionとして対象のIPアドレス(CIDR)を設定します。
ルールの設定
次に、上記のConditionをルールに設定します。
「アクセス元が上記で設定したIPアドレスだった場合」というルールにしています。
Web ACLの作成
最後に、Web ACLを作成します。
上記のルールに該当したらアクセスをブロック、つまり、
「アクセス元がConditionで設定したIPアドレスだった場合にブロック」
としています。
テスト
以上の設定で再度、対象のURLにアクセスすると、
今度は下記のようにブロックされました。