- 1. S3 オブジェクトのライフサイクル管理とは
— 1.1. 概要
— 1.2. コストの留意事項 - 2. ライフサイクル管理の特徴
— 2.1. ログについて
— 2.2. オブジェクトの 失効と完全削除について - 3. AWS CLI でライフサイクルを管理する方法
— 3.1. CLIでライフサイクルルールを確認する
— 3.2. CLIでバケット全体にルールを設定する
— 3.3. CLIでフォルダに対するルールを設定する
— 3.4. CLIでフォルダに対する複数のルールを設定する
— 3.5. (参考)CLIでライフサイクルルールを削除する - 4. JSON Syntax
- 5. 関連資料
S3 オブジェクトのライフサイクル管理とは
概要
- 以前、こちらの記事でS3にライフサイクルによる移行・有効期限アクションを設定する方法を紹介しました。今回は、AWS CLI から設定する方法を記載します。
- 先ず、ライフサイクルの概要です。ライフサイクル管理には、2種類のアクションがあります。
- 移行アクション
- 別のストレージクラスにオブジェクトを移行するタイミングを定義します。(例:デフォルトのSTANDARTからファイルの作成後365日目にGLACIER に移行)
- ストレージクラスによって、対象とされるアクセス頻度や可用性が異なります。また、ストレージクラスによって最小ストレージ期間が異なるため、注意してください。(例:GLACIERは90日未満であって90日分の料金が請求されます)
- 有効期限アクション
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全文はこちら:S3 ライフサイクル管理をAWS CLI から設定する方法
著者:新川貴章