データマネジメント知識体系(DMBOK)の独自要約とケーススタディ集 ということで、データ管理のための仕組みについての入門書。 クラウド寄りのインフラエンジニアの自分は、データ周りは環境を作っておしまいのことが多く、運用もサーバだったりサービスだったり、下回りのため、データ管理について、なぜ、どのように、を実践的に説明してくれる本書はわかりやすかったのでお勧めです。

章立ては以下のとおり。

【01:データアーキテクチャ】
【02:データストレージとオペレーション(DB)】
【03:データ統合と相互運用性(ETL)】
【04:データモデリングとデザイン(ER)】
【05:マスターデータ管理】
【06:ドキュメントとコンテンツ管理】
【07:データセキュリティ】
【08:データ品質管理】
【09:データウェアハウジング(DWH)とビジネスインテリジェンス(BI)】
【10:メタデータ管理】
【11:データガバナンス】

各章ごとに30秒コース、3分コース、30分コース、3時間コースがあるので、30秒コースをよんで2分考えるであれば、たしかに30分で終わりますが、記憶にのこらないので、全部じっくり読むとよいです。自分は隙間時間にちまちま読み1週間、15時間ほどかかりました(参考リンク等はみる時間はなかったです)。


全文はこちら:30分で読むには惜しい「データマネジメントが30分でわかる本」を推す

著者:@tt2004d