SELinuxはセキュリティ上、とても強力だと思いますが、その為に、サーバ運用時には少し不便になる場合があります。

そのような場合は、SELinuxを無効にします。

まずは、SELinxの状況確認をします。
確認コマンドは下記となります。

sestatus

有効の場合は、下記のように表示されます。

SELinux status: enabled
SELinuxfs mount: /selinux
Current mode: enforcing
Mode from config file: disabled
Policy version: 21
Policy from config file: targeted

設定を無効にする場合は、下記を修正します。

/etc/selinux/config

【変更前】
SELINUX=enforcing

【変更後】
SELINUX=disabled

設定を反映させるにはサーバのrebootが必要となります。

reboot後sestatusコマンドを実行すると、下記となります。

SELinux status: disabled

AWSのAMIでManifest名にHourly2と記載されているRHELはSELinuxは、デフォルトで有効設定となっていたので注意が必要です。

こちらの記事はなかの人(be_hase)監修のもと掲載しています。
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