はじめに

cloudpackくどう です。
以下は超メモです。
AWSでSysprepは何回できる(猶予期限リセット可能回数)か確認してみました。

確認方法

slmgr -dlv

対象

  • ①Windows_Server-2012-R2_RTM-Japanese-64Bit-Base-2015.01.14 (ami-4c584b4d)
  • ②Windows_Server-2008-R2_SP1-Japanese-64Bit-Base-2015.01.14 (ami-3c594a3d)

①Windows Server 2012R2

もともと、猶予期限リセット可能回数が1000に増えていることもありほぼ無制限。その為、気にすることはない。これは、どんなクラウド、オンプレでも同じです。実際のAWS環境では989→988に減りました。
超メモ:AWSでのSysprep回数についてどうなってるか: Windows Server 2012R2

②Windows Server 2008R2SP1

なんと、インスタンスを立ち上げた時点で1回でした。

が!sysprepを行い、再度立ち上げてみても1回から減りませんでした。
超メモ:AWSでのSysprep回数についてどうなってるか: Windows Server 2008R2SP1

sysprepの応答ファイルを確認(C:Program FilesAmazonEc2ConfigServicesysprep2008.xml

どうやら、2012でも同じファイル。



  
    
      true
      true
    
  
  
    
      ja-JP
      ja-JP
      ja-JP
      ja-JP
    
    
      
        true
        true
        Other
        3
      
      false
      UTC
      Amazon.com
      Amazon
    
  
  
    
      
      true
      Amazon
      UTC
    
    
      
        
          1
          net user Administrator /ACTIVE:YES /LOGONPASSWORDCHG:NO /EXPIRES:NEVER /PASSWORDREQ:YES
        
        
          2
          "C:Program FilesAmazonEc2ConfigServiceScramblePassword.exe" -u Administrator
        
        
          3
          "C:Program FilesAmazonEc2ConfigServiceScriptsSysprepSpecializePhase.cmd"
        
      
    
    
      true
    
  
  

見た限りでは、SkipRearm 行がありませんがどうやら制限無視できるようです。ライセンスの絡みもあるかも・・・

[追伸]

@Masayuki_Ozawaさんが教えてくれたよ
KMS認証では既定の動作だってよ!

まとめ

AWSでもWindowsAMI取り放題。
カスタマイズしまくってデプロイOK!Σd(°∀°d)オウイエ

元記事はこちらです。
超メモ:AWSでのSysprep回数についてどうなってるか