ひさしぶりの投稿です。ミジンコこと芋です。
中々linuxのコマンドが覚えられない昨今ですが、
そんな私を助けてくれるツールがありました。
今回紹介するツールはこれ!
・Coccinelllida
※世間がどう呼んでるかわからないですが、とりあえずてんとう虫ツールと呼んでみます。
どんなツールかっていうと、、、、ポートフォワーディングするツールっす!
ポートフォワーディングとは
ローカルコンピュータの特定のポートに送られてきたデータを、別に用意した通信経路を用いてリモートコンピュータの特定ポートに送信すること。
らしいけど、ミジンコ的にはこれ聞いただけだと今一分かり辛いなぁとか思いつつ。
具体的な使い方の例を上げると、
Windwsサーバにリモート接続したいけども、
外部ネットワークから繋げられないように設定している。
接続する場合、踏み台を経由しなければならない。
- DeepSecurityの管理コンソールを見たいが外部ネットワークから接続出来ず、
踏み台経由でないと見れない場合などなど
ただ、このツールのいいところは、GUIベースで設定を入れ込んだあとで、
コマンドも作ってくれるということ、
つまりは、ツールなど安易に入れられない環境において、
コマンドメモしておけばいちいち考えずに作れる点。
流石ミジンコ、長いコマンドを作ろうと思ってないところがカスなんですね。
否、便利なツールがあるんだから使わない手はない!
【使用方法】
①:下記サイトよりCoccinelllidaをダウンロードしてインストール。
Coccinellida – Simple SSH Tunnel Manager for Mac OS X
②:インストール後、てんとう虫を起動するとてんとう虫が湧くので、
下記添付画像のようにPreferencesをクリックする。
③下記画像ののように「①」の赤枠内のアイコンをクリックしてください。
④続いて、Generalの隣にあるPort Forwardingをクリックする。
各項目について、
Type:Local
Local Port:任意のLocal側で使うPortを指定。(予約ポートは避けましょう)
Local Host:localhost
Remote Host:踏み台からアクセスしたいサーバのIP
Remote Port:踏み台からアクセスしたいサーバのポート
設定投入後、Saveをクリック。
⑤Save後、tunnel設定一覧に登録されますので、xで閉じちゃってOKです。
てんとう虫をクリックすると登録したトンネル設定が表示されるのでクリックしましょう!
⑥てんとう虫のアイコンから登録した接続先をクリック。
⑦ ”④”で設定したLocal Portへリモート或いはブラウザなどで接続してみましょう!
【おまけ】
↓の赤枠にコマンド記載されますので、てんとう虫を導入出来ない場合、
これを元にコマンドを作ると便利です。