今回は、EBS関連について紹介します。

内容は、AWSアカウント毎に管理しているEBSを取得する方法になります。
これを取得することで、EBSボリュームの状態を確認することができます。

取得できる内容は、EC2のインスタンスと同じくAWS SDKの独自のクラスで返ってきます。

以下サンプルコード

/*
*amazonEC2ClientはAmazonEC2Clientのインスタンスという前提
*アカウントで管理しているEBSボリュームを取得する
*/
DescribeVolumesResult describeVolumesResult = amazonEC2Client.describeVolumes();

//ボリュームのListを取得
List volumeList = describeVolumesResult.getVolumes();

//各ボリュームの中身を確認
for(Volume volume :volumeList)
{
       //EBSボリュームのID
       Log.i("VolumeId",volume.getVolumeId());

       //容量(ギガバイト)
       Log.i("Size",volume.getSize().toString());

       //状態
       Log.i("State",volume.getState());
}

下記が出力結果になります。

describeVolumesメソッドはDescribeVolumesRequestクラスを引数にすることで、複数のボリュームIDの指定、Filterクラスによる条件も指定可能のようです。

EBS関連はEC2との組み合わせもあるため、ボリュームの作成、EC2へのアタッチ、スナップショットなど、使う頻度の高い機能が多いようなので、今後、紹介していきたいと思います。

こちらの記事はなかの人(hiroki0907)監修のもと掲載しています。
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