cloudpackエバンジェリストの吉田真吾(@yoshidashingo)です。
JAWS-UG 秋田支部 第1回勉強会に参加しました。
○勉強会
■面倒なインフラ運用はAWSにまかせて楽しいことをやろう アマゾンデータサービスジャパン 堀内さん
Amazon.comのDNA(Eコマース運営実績)から、インフラサービスを開始したのがAWS。
イノベーション(新サービス、機能追加)のペースは年々加速しているとのこと。
一時間数十円から利用できるDWH「Redshift」、環境構成管理の自動化ができる「OpsWorks」などの紹介から、特にEC2については詳細に利用方法の説明をされていました。
16名の参加者のうち、堀内さんや私を除いたAWSの利用経験がある方は3名程度ということで新鮮な感覚で聞いていらっしゃる方が多かったです。
攻めのコスト削減!!
■大規模案件の裏側+環境構築自動化の話 cloudpack 吉田
本日の事例は TOYOTA さん。
システムのDR対策として CloudFormation を利用しておりますが、環境構成管理の自動化が現在非常にホットな話題になっています。 AWSであれば環境構成管理の自動化サービスとして、CloudFormation 以外に OpsWorks や、Elastic Beanstalk が利用できます。
また、Engine Yard で利用されているように、Chef Solo を各ノードにインストールすることで、つねに定義された環境の状態に収束させておくことが可能です。
なお、Chef Solo と言えば、秋田出身の伊藤直也さんが「入門 Chef Solo」をKDPで出版されています。EC2 を Vagrant から使うことで、Chef Solo の検証環境などに簡単に利用できますので、一読されることを薦めます。
■Heroku の紹介 伊藤ソフトデザイン 伊藤さん
AWS上にホストされているPaaSサービス「Heroku」について、アプリを作ってHeroku上にデプロイする方法の解説をされていました。
■AWS を使ってみよう – 初心者向け – 秋田支部代表 佐藤さん
秋田支部代表の佐藤さんからは、AWSが簡単に使えるという点について、網元のAMIを用いたWordPress環境の操作説明をされていました。
○懇親会
大町に移動して「かまくら家」というところで、「黒い唐揚」「生絞り豆腐」「稲庭うどん」「きりたんぽ」「比内地鶏」「いぶりがっこ」「とんぶりとろろ」「横手やきそば」といった名物をいただきました。
○支部運営について
秋田支部代表の佐藤さんが6月から都内にしばらく常駐する予定ですので、伊藤さんや奈良さん、関さん、北之口さん、武田さんなど本日懇親会に参加いただきコアメンバーになっていただいた皆さんは元より、 Androidの会の秋田支部 や Ruby関連の方々と連携して盛り上げていければよいのではないかと思います。
そして、JAWS-UGは、まず支部のコアメンバーが楽しむことが一番重要なことだと思います。
秋田いいがね!
こちらの記事はなかの人(yoshidashingo)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら