今回は、EBSのスナップショットを他のAWSアカウントとの共有方法を試してみたいと思います。
共有の仕方ですが、Amazon Management Consoleから簡単に行うことが可能です。

はじめに共有したいスナップショットを指定し、下記のPermissionボタンをクリックします。

そうすると、下記ウィンドウが表示されるので、Privateを選択し、
共有させたい口座番号(Account Number)を入力します。

口座番号(Account Number)を確認するには、AWSのページから、
「アカウント」→「アカウントアクティビティ」で、
下記のように表示させることが可能です。

処理が成功すると、下記のような画面が表示されます。

次に、共有先のアカウントでAWS Management Consoleにログインしなおし、
スナップショットを確認すると、共有したスナップショットが表示されていることが確認できます。
※この際、ViewingをPrivate Snapshotsにする必要があります。

注意点として、AMIを作成するためにスナップショットを共有したのですが、
自分所有のスナップショットでないため、AMIは作成できないようです。

共有したスナップショットからAMIを作成するには、
一度、共有したスナップショットをEBSにし、そのEBSのスナップショットを取ることで、
同じ内容で自分所有のスナップショットを作成し、それからAMIを作成することになります。

参考までに、スナップショットからAMIを作成する方法は、「他のEBSもアタッチ済みのAMIを作成
で紹介しています。

これにより、テストアカウントで構築した環境から、簡単に本番環境が作成出来ます。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら