AWSの管理をするにあたり、GUIだけでなくCUIからの操作も覚えるために、Linuxに環境構築をしてみました。
今回設定したのは、以下の3種類です。
・EC2 API Tools
・Elastic Beanstalk
・RDS
まずはjavaのインストールから行い、インストール先は/usr/javaとします。
※javaのダウンロードとインストール方法は、公式ページにてご確認ください。
次に、今回設定する3種類のコマンドをAWSよりダウンロードします。
Amazon EC2 API Tools
AWS Elastic Beanstalk Command Line Tool
Amazon RDS Command Line Toolkit
そして、ダウンロードしたファイルは、ディレクトリ名を以下のようにして配置します。
・EC2 API Tools → ec2-api-tools
・Elastic Beanstalk → elb
・RDS → rds
上記の準備が完了したら環境変数の設定を行っていきます。
まずは、vi /root/.bash_profile にて以下を追加します。
export JAVA_HOME=/usr/java/jre1.6.0_24 export EC2_HOME=/usr/local/ec2-api-tools export RDS_HOME=/usr/local/rds export ELB_HOME=/usr/local/elb export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin:$EC2_HOME/bin:$RDS_HOME/bin:$ELB_HOME/bin
追加内容を保存した後は、source .bash_profile で読み込みます。 環境設定が無事に完了しているかを確認するために、ec2ver コマンドを実行して、 1.4.1.2 2011-01-01 などのバージョンがでたら環境設定完了です。
こちらの記事はなかの人(What Would Jesus Do?)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら