はじめに

くどうです。

新しく作成したアカウントではAWSがIDが2016/03/07よりデフォルトで長くなる模様。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2016/03/new-accounts-default-to-long-ec2-resource-ids-on-march-7/

どこで

US East (Northern Virginia)
US West (Oregon)
US West (Northern California)
EU (Ireland)
EU (Frankfurt)

いつから

上記のリージョンは2016/03/07
他のリージョンは2016/04の中ごろ

既存のアカウントでは

既存のアカウントでも変更できます。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/theyre-here-longer-ec2-resource-ids-now-available/

EC2ダッシュボードを開きます。そこで右ペインからResource ID Length managementを開きます。

id01-768x217

Use Longer IDsにチェックを入れます。Deadlineなんて怖いけど2016/12までってなってます。

id3-768x275

IDのフォーマットが[i-xxxxxxxx]から[i-xxxxxxxxxxxxxxxxx]になっています。8桁から17桁の変更です。

id4-768x179

新規のアカウントでデフォルトになってもチェックを外せば短いIDが付与される(?)。
http://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/resource-ids.html#resource-ids-working-with

気を付けたいこと

  • 一度ついたIDは変更されない
  • 設定は各リージョンごとに必要
  • 2016/12までの猶予

まとめ

地味に影響範囲が広いかと思います。
AWS CLIなどコマンド系の更新や、コード、DB、LOGなどなど
2016/12までしか時間がないので早めに対応しましょう。

元記事はこちら

EC2のリソースIDが長くなります。