どうも、自称 sensu 芸人の かっぱ (@inokara) です。
はじめに
sensu-server のデバッグしてて sensu-server の過去ログをさかのぼって見たいなーって思ったので fluentd を介して CloudWatch Logs に送ってみたら…って思ってやってみました。
準備
特に難しいことはありません。(既に td-agent が CentOS 6 の環境にセットアップされているという前提で記載します。)
fluent-plugin-cloudwatch-logs のインストール
/usr/lib64/fluent/ruby/bin/gem install fluent-plugin-cloudwatch-logs --no-ri --no-rdoc -V
fluent-plugin-cloudwatch-logs の設定
リージョンと API キーの設定
echo "export AWS_REGION=us-east-1" >> /etc/sysconfig/td-agent echo "export AWS_ACCESS_KEY_ID=AKxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" >> /etc/sysconfig/td-agent echo "export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" >> /etc/sysconfig/td-agent
fluentd(td-agent.conf)の設定
/etc/td-agent/td-agent.conf
include conf.d/*.conf
fluentd(td-agent.conf)の設定(2)
fluent-plugin-cloudwatch-logs で CloudWatch Logs に sensu-server.log を送る設定をします。
/etc/td-agent/conf.d/sensu-server.conf
type cloudwatch_logs log_group_name sensu log_stream_name sensu-server-log auto_create_stream true
fluentd(td-agent)の再起動
sudo service td-agent restart
しばらくすると…
Log Groups に…
Streame に…
sensu-server のログが
ログを放り込むことは出来ましたが…
求ム検索機能
そもそもログの中から任意のログを抽出したいというのがそもそもの目的でしたので…以下の資料でも言及されているように…
検索機能が欲しいところですなあ。
時間を遡ることが出来るので
とりあえず、下図のように手軽に時間を遡ることが出来ますので、ちょっと昔のログとかを見たいと思って時間で grep とかしなくても良いのは嬉しいです。
元記事はこちらです。
「sensu-server のログを CloudWatch Logs に送ってみましたが…」