内部統制推進室の小倉です。
アメリカのフィラデルフィアで行われている AWS re:Inforce 2024 に参加しに来ています。

AWS re:Inforce 2024 の2日目はメインイベントである Keynote からスタート!
それと Innovation Talk にも参加したので、それぞれについて簡単にレポートします。

Keynote は AM 9時からですが、その前にイベント会場内に設置されている朝食を食べに行きました。

せっかくのビュッフェ形式なのに、朝は基本食べない・お腹空かない派のため、この量です。

Keynote

軽く朝ごはんを食べた後は Keynote の会場へ向かいます。

Keynote とは

参加したことある方はご存知かもですが、いわゆる基調講演で AWS セキュリティの考え方や理念を共有したり、AWS の新サービスや新機能を発表する会です。

今回は AWS CISO の Chris Betz 氏による AWS セキュリティの最新のイノベーションとビジョンのお話と、
Amazon CSO の Steve Schmidt 氏のビジネスにおける生成 AI のサポートのお話、そして最新サービスの発表などがあるとのこと!

Keynote スタート

AWS CISO の Chris Betz 氏が出てきて講演がスタートです。

AWS におけるセキュリティ文化、AWS のセキュリティ機能、クラウドにおける信頼の構築、AWS のセキュリティ戦略とイノベーション、そして AI アプリケーションのセキュリティなどに関するお話しがありました。

「Culture of Security」の言葉がとても記憶に残ります。
セキュリティ文化は全ての中心であり、セキュリティを優先させること。後からではなく、最初からセキュリティを考えること。絶えず変化し絶えず投資していくこと。AWS がいかに長い時間をかけてセキュリティに投資してきたのかがとても伝わってきました。

新サービス発表

Keynote の中で新サービスの発表もありました!

Innovation Talk

Keynote の後は Innovation Talk に参加しました。

Innovation Talk とは

AWS セキュリティの専門家が、暗号化、生成 AI、セキュリティ文化の構築などの重要なトピックについて、詳しく講演を行います。

4つにわたるInnovation Talk がある中で今回私が参加したのはこちらのセッションです。

セッションタイトル:The building blocks of a culture of security
スピーカー:Danielle Ruderman, Kurt Kufeld, Tony Gauda

AWS では、セキュリティを文化の基盤として優先的に考えていること、
セキュリティ文化は、組織全体でセキュリティを意識し、全員がセキュリティ向上に責任を持つことの重要性を強調していました。

まとめ

Keynote があったからなのか、個人的には昨日よりも re:Inforce が本格的に始まったなと感じました。(もう明日が最終日ですが)
内部統制としてセキュリティについては、監査対応でも日々の業務でも、とても関わってくることなので、2つのイベントを通してセキュリティの重要性を改めて学ぶことができました。また、もっと詳しく知っていかなければなとも思いました。

では今日も1日長かった+明日は AWS re:Inforce 2024 最終日なので寝る準備をします。