こんにちは!
アジャイル事業部のヤマダです。

初めてのブログが「はじめてのAWS Summit」ということで非常にテンションが上がっています。day1はAWS Summit初参加の私が無事に会場に辿り着けるのかを含めてお伝えできればと思います。

はじめに

私はアイレットの大阪オフィス所属です。普段は兵庫県に住んでいるため、AWS Summitに参加するために新幹線の始発で向かいました。そんな私のスケジュールがこちらです。

4:00 起床
5:00 家を出る
6:00 新幹線に乗る
9:45 幕張に着く
10:00~ AWS Summitを最高に楽しむ

最後の「AWS Summitを最高に楽しむ」は成功が約束されているのですが、その前の4つ全てが鬼門です。関西に住んでいる方はどうしているのでしょうか。今ブログを執筆していますが、上の鬼門全てを華麗にクリアした私が教えます。

絶対に前泊した方がいい

ということです。朝からでも元気いっぱいいけるぞ!と思っていましたがもう若くないので無理でした。明日はフル元気で挑めそうですが、朝早くから4時間近く移動していると日中に暑さもあって頭が回りません。可能な限り、前泊することをお勧めします。

なにはともあれ無事に当初のスケジュール通りにday1を楽しむことができました!ここからはブースやセッションについて触れていこうと思います。

セッション

AWS Summitへの参加登録が遅かったので満席のセッションも多かったのですが、興味のあるセッションばかりで悩みました。。いくつか感想を交えて紹介させていただきます。

パナソニック コネクトが選んだデータ活用の最適解 Snowflake on AWS で実現できる次世代のデータ活用

Snowflake on AWS の導⼊により、事業の垣根を越えた横断的なデータ活⽤が可能になった事例について。実例以外にも体制づくりにも言及されていて非常に勉強になりました!

セッション内で変革に必要な3つのものは「ITシステム」「業務プロセス・ルール」「組織文化・風土」とおっしゃっていました。特に私は組織文化・風土が大切だと感じます。組織の主体は「人」だと思うので、変革を継続していくためには1人1人の意識が大切であり、形作っていくものなのかなと思いました。

アンケート時に自社でのデータ活用について問われたのですが、利用中のサービスや今後のデータ活用への考えを明確に回答することができませんでした。大切だと感じたすぐ後に自分自身が組織に目を向けることが足りていないということに気がついたので改善していきたいと思います。

AWS IoT SiteWise を活用したスマート工場の実現

AWS IoT SiteWise を活用した事例を構成図や実際の現場の動画を交えて紹介していただける内容でした。ただ、自戒の念を込めて記載しますが、このセッションの音声を聞くことができませんでした。。

というのも入場後に荷物が重かったのでコインロッカーに預けたのですが、大きな荷物に最初に受け取ったイヤホンをしまっていたので出せなくなってしまいました。音声なしでも何とかして内容を読み取ろうと普段の倍以上スライドに集中していましたが、やはり悲しいです。

現場の動画の際には字幕などもついていて、音声がない状態でも楽しく見ることができました!後日に配信などがあれば真っ先に見返したいと思います。

労働力不足の現場を救う! 「京セラロボティックサービス」を支えるクラウド基盤の開発ストーリー

2023年11⽉にローンチされた「京セラロボティックサービス」について。3年間に渡る開発ストーリーやクラウド構成などのお話でした。

ロボティクスをクラウドサービスとして提供していくための課題や、構成について具体的な話が多くて面白かったです!アーキテクチャを考えた際にInfrastructure as Code (IaC) を含めた開発全体で高度なAWSの知識が必須となるといった結論を出していた部分など、構想段階で現実的に成果を出すための進め方が分かってためになりました。

コロナ禍でオンラインでのコミュニケーションが主体となる状況で、開発を進めながら知識の吸収を意識するのは大変だったと思います。私も新しい知識に対して真摯に向かっていこうと思えました!

ブース

幕張メッセって本当に広いですね!大きく分けて2つのホールがありましたが、どちらがメインなのか分からないほどとても広かったです。憧れの認定者ラウンジやAWS Villageなどなど、気になったブースをいくつか紹介させていただきます。

認定者ラウンジ

AWSを勉強し始めて少しした頃に、SNSで認定者ラウンジに行った投稿を見てからずっと憧れていました!その頃はアソシエイトレベルまでの資格しか持っていませんでしたが、APNの要件やAll Cert以外にもこんなご褒美もあるのかと興奮したのを覚えています。

現在では受験できる認定資格は全て取得したので、全種類のシールをいただきました!!めちゃ可愛いです、本当にありがとうございます!!あとDEAの絵が描かれたクッキーもいただきました。大阪に帰るまでにバキバキになりそうなので、これを書いた後にパクッと食べちゃおうと思います。味のレビューはSNSでするのでフォローしてください。

AWS CDKを光らせて環境構築の進捗を可視化してみた

最初パッと見た時は工作をしただけなのかと思ったのですが、リアルタイムでリソースの状態を反映しているらしいです。はっきり言ってしまうと意味が分からないのですが、こういった遊び心のあるブースは大好物です。高いレベルで面白いことを思いついて実施していることからめちゃくちゃ刺激をもらうことができました、自分もこういうことをやって人を楽しませたい…。

ちなみに削除中のリソースが黄色などの説明を聞きましたが、コツコツとライトなどをつけて工作をしているところを想像してしまって説明が全然頭に入ってきませんでした。IaCという自動構築してくれる便利ツールを物理的に再現しているという現実がよりシュールにしてくれているように感じます。

500台のクレーンゲーム映像を高品質で配信する

クレーンゲームをオンラインで楽しめるサービスの高品質配信について。実際のサービスをタブレットで遊ばせてもらいましたが、日本のどこかにあるクレーンゲームが家からでも遊べるのは感動です。やはり多少のラグは感じますが、500台ものクレーンゲームのことを考えると効率的に処理しているのだろうと想像できます。

導入事例の構成図のチラシもいただきましたが、Amazon Kinesis Video StreamsやAWS IoT Coreなどのサービスが使用されており、データ分析も含めて最近気になっているサービスばかりで興味深かったです。

ちなみに試遊させていただいた1回では景品はゲットとなりませんでした。(デモだと思うので実際にはどっちみちですが)

アイレット

我らがアイレットのブースもちょこっと寄らせていただきました!カラフルなトートバックとロゴ入りのポーチを配っていて愛社精神溢れる私には最高の空間でした。展示物はロボット系で、正面では四足歩行のロボットが階段の上り下りをしていました!

色んなところでiretのロゴ入りトートを持っている方がいて嬉しくなりました😍

ちなみに明日(6/21)の14時からはロボットアームの展示でスタッフとしてブースに立たせていただきます!ぜひ遊びに来てくれると嬉しいです!!ちなみに私はSNSやブログでは「ヤマダ」と名乗っていますが本名は北野です。声をかけてください!

最後に

初めてのAWS Summitで新幹線から非常に緊張していましたが、会場の熱気でいつの間にか楽しんでいました!知り合いの方ともたくさんお会いできましたし、アイレット社員の方ともたくさん交流できました。

6/21は14時からブーススタッフとして参加させていただきます!スタッフとしての参加もブログに書きたいと思っているので後日更新予定です!

上の画像ですが、参加者の方が社名やキャラクターなどを描いているスペースがありました。
どれどれ、アイレットは…

控えめかっ

ということで関西人らしくツッコミで終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました!