こんにちわ。
職人見習いの小森です。

前回は、Zend Server CE (6) フレームワーク確認で作ったプロジェクトを実行しました。
今回は、CVSを使えるようにします。

yumでインストールします。

yum install xinetd cvs

設定を変更してcvsを起動可能にします。
disableの設定値をnoに変更し、xinetdを起動させます。

/etc/xinetd.d/cvs
service cvspserver
{
     disable            = no
     port               = 2401
     socket_type        = stream
     protocol           = tcp
     wait               = no
     user               = root
     passenv            = PATH
     server             = /usr/bin/cvs
     env                = HOME=/var/cvs
     server_args        = -f --allow-root=/var/cvs pserver
#    bind               = 127.0.0.1
}
/etc/init.d/xinetd start

xinetdの自動起動設定をします。

chkconfig xinetd on

CVSROOTディレクトリと管理ファイルを作成

cvs -d /var/cvs init

リポジトリの所有権とパーミッションを変更します。

chown -R root.cvs /var/cvs
chmod 775 /var/cvs

グループを追加します。

groupadd -g 500 cvs

パスワードを作成します。

passwd cvs

ログインして正しく設定されているか確認します。先に設定したパスワードを入力します。

cvs -d :pserver:cvs@localhost:/var/cvs login
Logging in to :pserver:cvs@localhost:2401/var/cvs
CVS password:

正常にログイン出来れば認証情報が作成されます。

cat ~/.cvspass
:pserver:cvs@localhost:2401/var/cvs A,dZ

次のコマンドでログアウト出来ます。
ログアウトした場合、認証情報が削除されいるのでcat ~/.cvspassを実行しても何も表示されません。

cvs -d :pserver:cvs@localhost:/var/cvs logout
Logging out of :pserver:cvs@localhost:2401/var/cv

※この記事は、なかの人(spitz8008)が書いています。