JAWS FESTA Kansai 2013 実行委員の吉田真吾@yoshidashingo)です。

JAWS FESTA Kansai 2013 というイベントを2013/9/28(土)大阪・京セラドームで開催します。
今回から数回に分けてこのイベントについて書いてみたいと思います。

全ての参加登録はこちらからになります。 → Ticket

○AWSユーザの「全国イベント」初の地方開催

AWSユーザーのコミュニティといえば「JAWS-UG」。
JAWS-UGの全国イベントとしては JAWS DAYS というイベントが毎年開催されています。
今回はこの規模のイベントを東京以外でも開催したいと私をはじめ多くのJAWS-UGコミュニティメンバーが望んだことから話が始まりました。
様々な時期や会場候補を調整したうえで、9/28(土)京セラドームに決定しました。

○聞くだけではない「参加する」イベントにしよう!

ユーザー同士の交流を促進するなら、参加者が「特定の話題に対して」「様々な目線で」「全員の知見をぶつけあう」場がいいよね、ということでアンカンファレンスをやろうということに。

○AWSユーザーだけじゃつまらないので複数のコミュニティで開催しよう!

AWSはインフラのサービスなので、どんなコミュニティでも「x on AWS」な話題がちょっとはできるはず。
また、ユーザー主導の企画なので、AWSとは直接関係なくても、コミュニティ同士でアイデアや機会の交流の場を作ることにしました。

○ふたを開けたらたくさんの勉強会ができた

今回は JAWS FESTA というイベント名称での初の開催となるため、モデレーター、スピーカー、コミュニティマネージャのみなさんが非常に期待を持ってご参加いただけることになりました。ありがたい限りです。
今回私からは、個人的な知り合いの方のアンカンファレンス/セミナーをいくつかご紹介しておきたいと思います。
詳細は超盛りだくさんの当日の タイムテーブル をご覧ください。

■AWSで大規模WEBサービスを実際に運用してみるということ クックパッド 星野豊さん(アンカンファレンス)

クックパッドのインフラを支える星野さんは、アンカンファレンス方式で、WEBサービスを運用している・これからしていくという参加者と一緒に、「AWSを利用した」「大規模なWEBサービス」の運用で色々と考えなければいけないことについて、一緒に考えていただきます。
アンカンファレンス方式で星野さんはクックパッドの事例も色々お話してくれるでしょうが、参加者のみなさんにもぜひ「うちはこうやってる」「こういう課題をすでに経験した人がいれば、どうアプローチしたか話し合いたい」などのネタを持ち寄っていただくのがよいと思います。

■カンファレンスアンカンファレンスカンサイ 法林さん(アンカンファレンス)

jus(日本UNIXユーザー会)という、すでに30年の歴史があるコミュニティを現在率いている法林さんには、カンファレンスの主催者やスタッフ同士の苦労話などを分かち合っていただく企画をリードしていただきます。
どうすればコミュニティが回って行くのか、ビジネスとどう両立させていけばよいか、たくさんの人が日々考えて苦労されている点が、解決していけるようなヒントがたくさん見つかると思います。

■日本のクラウド普及シナリオとビジネスチャンス 川田大輔さん(アンカンファレンス)

TechTargetで公開された 62のIaaSランキングを読んだ方も多いと思います。
川田さんには、AWSに限らない「クラウドの普及」に関する現状をとらえたうえで、参加者と一緒に「これからどんな変化が起こるか」ディスカッションをしていただきます。今後クラウドの普及の流れの中に身を置いていきたいという方はぜひ参加してビジネスのヒントなどを得て帰ってもらいたいですね。

■ビジネスに貢献する戦略的なITのためのDevOps Microsoft 長沢智治さん (セミナー)

アンカンファレンスに限らず、セミナーも充実してます。
横浜道場で有名な長沢さんから、「ビジネスとIT」の観点から、「なぜDevOps?」なのかという話をしてもらいます。
DevOpsは一部の「自社で開発/運用を行っている」「パブリックなWEBサービス」だけで適用できる考え方ではないよ、というような本質的な話を語ってくれます。

■スペシャルパネルディスカッション】AWS、cloudpack、Microsoftt、SAP。各社の最強エバンジェリスト集結!異論!激論!エバンジェリストからみたIT・クラウドの実態と歴史、そして未来へ 常盤木さん(セミナー)

SAPのエバンジェリスト常盤木さんがモデレーターとして、AWS堀内さん、Microsoft西脇さん、cloudpack後藤さんの4人が、自社の商品を「魅力的に伝えて」「ファンになってもらい」「個人としても会社としても長くおつきあいしていただく」ために、日々どんなミッションに対して、どう考えて、どう活動をしているのか。
あるいはその裏の裏のあたりの話まで、深く切り込んでもらいます。

○まだまだ盛りだくさんな内容

ということでまだまだコレ以外に何十もコマがあって、全て説明しきれないため、
是非 JAWS FESTA Kansai 2013 のWebサイトをご覧ください。

■運営スタッフ募集中
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こちらの記事はなかの人(yoshidashingo)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら