定期的にS3からファイルをダウンロードする仕組みを入れようと思ったところ、RHEL5は、デフォルトのyumでs3cmdをインストールすることができないため、RPMを探すか、epelを利用するか、ソースからのインストールをするかのいずれかの方法になります。
今回は、RPMでインストールする方法で進めたいと思います。
利用したRPMは、下記になります。
RedHat EL 5 s3cmd 0.9.9.91 rpm
まず、RPMをダウンロードします。
wget ftp://ftp.univie.ac.at/systems/linux/fedora/epel/5/i386/s3cmd-0.9.9.91-1.el5.1.noarch.rpm
そして、ダウンロード後にインストールを行います。
rpm -ivh s3cmd-0.9.9.91-1.el5.1.noarch.rpm
あとは、s3cmdの導入で紹介しているように、アクセスキーIDとシークレットキーを用意し、s3を設定して使えるようにします。
※アクセスキーIDとシークレットキーは、Amazon Web Servicesにてログインし、アカウント>セキュリティ証明書のページより取得します。
実際に、S3から必要とするデータをscpのようにダウンロードします。
※forceオプションは、同じファイルが存在したら上書き
※バケット名はhoge-name
s3cmd get --force s3://hoge-name/data/hoge20110801.csv /home/hoge/hoge20110801.csv
そして上記のファイルが、ファイルがサーバ上にダウンロードできたことを確認し、あとは、ファイル名を作るシェルと組み合わせ、cronなどに登録して完了です。
こちらの記事はなかの人(kenjionsoku)監修のもと掲載しています。
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