AWSのコンソールは、本当に良くできていて、大抵のことが設定出来るのですが、稀に設定出来ず、壁ぶつかってしまうことがあり、そういった時には、コマンドを利用して解決することがあります。

そこで、あくまで個人レベルのの印象として、よく使うコマンドをランキングにしてみました。

1位 elb-register-instances-with-lb(ELBにインスタンス(EC2)を繋げる)

コンソールでも出来ると思われがちですが、既にELBに繋がっているインスタンスを別のELBにも繋げる時、インスタンスを繋げることが出来ません。
SSLの問題でドメインごとにELBを分けるケースが多いため、利用しています。

利用方法は、Elastic Load Balancing(ELB)でインスタンス(EC2)の追加/削除に掲載されています。

2位 elb-enable-zones-for-lb(ELBでBゾーンも設定可能にする)

このコマンドを使わないとコマンドから別ゾーンが使えないようで、A、Bで複数のゾーンにインスタンスを繋げるときに使っています。

例)日本リージョンのBゾーンも可能にする方法

elb-enable-zones-for-lb hoge-elb ^
-I Axxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ^  アクセスキー
-S yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy ^  シークレット
--headers --availability-zones ap-northeast-1b ^
--region ap-northeast-1

3位 ec2reg(AMI作成)

EC2が無反応になった時に、このコマンドを利用しています。
無反応時には、スナップショットからの復旧が一番早いため、コンソール上からスナップショットを作成し、このコマンドでAMIを作成しています。

利用方法は、EC2インスタンスをリブート/停止しないでAMI作成に掲載されています。

4位以降も、またの機会に公開出来ればと思います。

こちらの記事はなかの人(kenjionsoku)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら