はじめに
こんにちは。インフラエンジニアレベル1のf_prgです。
Laravel Meetup Tokyo Vol.6に参加してきました。
Laravel 5.1 Release! (@ytake)
イベントページの内容とリリースに合わせて変更になってます。
5.1の特徴
LTS(Long Term Support)
bugfixに2年。securityに3年。
ドキュメントが豊富に
PHPバージョン
PHP 5.5.9以上
仕様しているPHP状況に応じて5.0でも良いかも。
mcryptが不要に
暗号化にはopensslエクステンションが必要になる
5.0からのアップグレードについて
- compile file
- キャッシュファイル
- AuthController
- Validation
- Eloquent
- Collection
- CommandBus —-> Job
5.2でなくなる予定
- Middleware, TerminableMiddleware
PSR7に合わせてなくなるのかも。 - Bus/DispatchesCommandsがJobに変更
- コンテナのbindshared
コーディング規約
フレームワークはPSR-2へ
5.1の機能紹介
- route group
- CSRF token
- HTML, Form
Laravelパッケージから外されている - Modelsディレクトリは削除
- よくあること、make:modelするとapp直下にできる
php artisan make:model Models\Messages
でやるとそういったことはなくなる。
バックスラッシュ2つ。
- laravel elixir
gulpを使った開発支援タスクランナー
less, sassコンパイル
phpunit自動実行
babelタスク追加 - middleware
- Request
- Broadcast
RedisのPub/Sub
Pusher(海外サービス) - Faker factory
ダミーデータ生成、DBに入れることもできる - functional test
クローリングするテスト(seleniumに近いような、テスト)
その他
Laravelはアーキテクチャを作るフレームワーク
LT
Laravelでバッチを作ってみた。
アプリ(Apple, GooglePlay)のカスタムレビューを
Laravelでまとめる。
dipではTypetalkを使っているそうです。
LaravelアプリケーションをSeleniumでテストしてみた
WebDriverを使用
composer.jsonで
phpunit/phpunit-selenium
サーバ環境の用意に疲れた
firefox、Xvfb、Selenium Server
Domのアクセスは非常に簡単。
スクリーンショット
エラーが出たらスクリーンショットをとる。
前のものと比較ができて便利。
Githubでの共有予定
Laravel5.0を2日触ったばかりの人が5.1にあげた話
composer
とりあえず、アプデートしたら失敗
- bootstrap/cacheフォルダの手動作成
- unitテストの修正
ドキュメントを読んでください。
プロジェクトを作り直した
- オートコンプリートが効く
- namespaceの宣言位置が違う
- 認証ページがない。作り方は公式ページにある。
- cssフォルダがない
まとめ
ドキュメント読もう。
create-projectのほうがすっきりする。
モデルディレクトリがなくなった理由
L4までは今までの親しみのためあったよう。
オートローダー
- composerで管理する
- requireとかは使わない。
- PSR-4、それぞれのライブラリの共通化
ファイルを読み込み作成する仕組み
デメリット、ネームスペース書きづらい
メリット、require地獄から抜けられる
Fakerの紹介
宣伝
- qiitaにLaravelの書籍まとめ記事を記載。
英語書籍が増えてきた。 - PHP勉強会
- phpcon 2015
- phpカンファレンス発表公募のコツ
- 一般の発表は倍率高め、LTは低い
- 宣伝はNG
- フレームワークだけの発表はNG
- セクハラネタ禁止
- Laravel Meetup Tokyo Vol.7について
まとめ
前からLaravel勉強会の参加してはキャンセルし、ようやく参加できました。
久々の開発の勉強会で、なかなか情報を得ることができました。
Laravel 5.1が出た直後でしたので、いいタイミングで参加できました。
補足、おまけ
Laravelのddが便利でした。
http://laravel.com/docs/4.2/helpers