何度かアップデートはしていたのですが、ブログで紹介するのは久しぶりになります。
AMI ID: ami-64bd1765
Source: 811118151095/suz-lab_ebs_centos-core-i386-5.6.1
Kernel ID: aki-e809a2e9
RAM Disk ID: ari-ba09a2bb
Block Devices: /dev/sda1=snap-1d1b7f75:10:true
東京リージョンに上記の内容でリリースしました。
(AWS Management Consoleなどでsuz-labと検索すれば見つかります)
アップデートをする際の注意点は下記となります。
- CentOSのバージョンを5.6に
- カーネルを2.6.18-xenU-ec2-v1.5に
- Swap領域を2G用意
- s3fsをインストール済みに
- rsync,xinetdをインストール済みに
▼ CentOSのバージョンを5.6に
下記にて、いつの間にかバージョンが5.6になってました。
# yum update -y # cat /etc/redhat-release CentOS release 5.6 (Final)
▼ カーネルを2.6.18-xenU-ec2-v1.5に
AMI(Linux)のカーネルを2.6.18-xenU-ec2-v1.5にしてみたにて紹介されている内容をAMIに反映した形になります。
(確認は下記の方法で可能です)
# uname -a Linux ip-10-150-187-77 2.6.18-xenU-ec2-v1.5 #1 SMP Fri Sep 24 01:03:38 EDT 2010 i686 i686 i386 GNU/Linux
▼ Swap領域を2G用意
EC2にSWAP領域を作成で紹介した内容をAMIに反映した形になります。
(確認は下記の方法で可能です)
# swapon -s Filename Type Size Used Priority /mnt/swap/0.img file 2097144 0 -1
▼ s3fsをインストール済みに
前にも何度か紹介しているのでインストール済みにしておきました。
CentOS 5.6にfuse-2.8.5とs3fs-1.40のインストールで紹介した内容をAMIに反映した形になります。
上記カーネル(とカーネルモジュール)ですと、EC2(CentOS 5.6)で”fuse-2.8.5″と”s3fs-1.40″を利用するためにのfuseモジュールまわりの作業が要らなくなります。
▼ rsync,xinetdをインストール済みに
今後rsyncdは、度々紹介することになるので、インストール済みとしておきました。
次回以降、64bit版の作成も予定しています。