今回は、2010/08/02に本家のブログで紹介された内容です。
CloudFrontの利用で、よく話題になるものに、"/"でアクセスすると、
コンテンツの情報が出力されてしまう、というものがあります。
これが、"Default Root Object"として適当なオブジェクト(ファイル)を指定することで、
回避できるようになりました。
("/"でアクセスしても指定したファイルの内容が出力されます)
サポートしているツールは以下のようです。
- CloudBuddy Personal
- Bucket Explorer
- CloudBerry Explorer
- boto
ですので、今回も、以前利用した”CloudBerry Explorer“で確認してみました。
まずは下記のように、CloudFrontで公開している適当なS3のバケットを右クリックして、
メニューの「Distribution」を選択します。
次に以下のように、表示した”General”タブの下部にある”Default root object”に、
すでに存在している、適当なコンテンツを入力すると、”/”でアクセスしたときに、
入力したオブジェクト(ファイル)の内容が出力されるようになります。
ただし、適用されるのは、”http://cdn.suz-lab.com/”のみで、
そもそも、コンテンツ情報が出力されない”http://cdn.suz-lab.com/img/”などの
サブフォルダに関しては、今までどおり、コンテンツが見つからない状態のままです。
静的なコンテンツだけなら、”S3 & CloudFront”だけで、いけるかもしれません。