はじめに
くどうです
たまにはAWSネタも・・・
さて、ファイルサーバーを運用しているとバックアップは必須だと思います。
AWSではStorage Gatewayを利用してファイルサーバーとしてマウントしたり、バックアップを取ったりします。
しかし、Storage Gatewayでのバックアップはスナップショットです。
ファイル単位での復元が行えません。
そこで、Windows Server バックアップと併用して使うことで解消できるかもしれません。
実際の実態のファイルはファイルサーバーに保存します。
Windows Server バックアップを使いStorage Gateway に保存することでバックアップ先とします。
Storage GateWay
今回はゲートウェイキャッシュ型ボリュームを利用しています。
ファイルサーバー
ディスク1にStorageGatewayをマウント
ディスク2にEBSをマウント。こっちにファイルを保存します。
Windows Server バックアップの設定をします。
ファイルサーバー(EBS側)にファイルを保存します。
バックアップを取得します。
ファイルを試しに消してみます。
Storage Gateway側に保存されたバックアップからファイルを戻してみます。
正常に戻りました。
まとめ
Storage Gatewayをバックアップ先とすることでストレージコストを抑えることができます。
ただし、容量などはしっかりと設定してください。あふれる可能性もあるので。
さらに、Storage Gatewayでスナップショットを取ることでバックアップのバックアップを取得することも可能です(いるのか?
まぁこんな使い方もありかな。
ではでは