ども、かっぱです。
tl;dr
ActiveDirectory について色々と調べる機会があったので、得られた情報等を雑多にメモる。 尚、確認した環境は特に言及が無い場合には Windows Server 2008 R2 となる。
AD 複製パスの生成
概要
- AD の複製パスは KCC(知識整合性チェッカー) によって最適なパスが自動的に選択される
- サイト内では、KCC によって最大ホップ数(中継数)が 3 を超えないようなリング状の複製パスが生成される
参考リンク
Active Directory FSMO 役割を担当するサーバーを確認する
実行
netdom
というコマンドラインツールを利用する。
netdom query fsmo /Domain:${ドメイン名}
結果
以下のような結果が得られる。
スキーマ マスター dc01.domain ドメイン名前付けマスター dc01.domain PDC dc01.domain RID プール マネージャー dc01.domain インフラストラクチャ マスター dc01.domain コマンドは正しく完了しました。
全ての役割を dc01.domain が担当していることが確認出来る。
そもそも FSMO とは
ドメインコントローラの機能から特定のドメインコントローラが単独で処理を行う機能で、以下のような種類の機能がある。
- スキーマ マスター
- ドメイン名前付けマスター
- PDC エミュレータ
- RID マスタ
- インフラストラクチャ マスター
以上
メモでした。
元記事はこちら
「ActiveDirectory 関連メモ(1)〜 AD 複製パスの生成 && FSMO 役割を担当するサーバーを確認する 〜」