USリージョンにはSSDインスタンスというものがあり、「ハイ I/O クワドラプル エクストラ ラージ」という名前で、
hi1.4xlargeというタイプのようです。

QuickStartのAMI一覧でこのインスタンスタイプを使用できるのは、Cluster系のAMIのみのようです。

AMIによって選択の可否の違いを調べてみると、通常のAMIはXenにおける、Para-Virtualization(準仮想化)
という形式、hi1.4xlargeやその他のクラスタコンピューティング用のAMIはHVM(完全仮想化)という形式で、
この2つはゲストOSの扱いが異なり、それにともなってAMIの作りも違うようです。

AMIの仮想化方式はインスタンス一覧に表示されている、下記の部分です。

通常のparavirtualのAMIを起動しようとすると、hi1.4xlargeは見つかりません。

そのため、例えばhi1.4xlarge のCentOSを立ち上げようとする場合、通常のparavirtualのAMIではなく、
HVMのAMIを使う必要があります。

現在使用できるHVMのCentOSのAMIは以下が使用可能です。

AMI: Centos 6.3 x86_64 HVM

このAMIを起動すると、選択肢にhi1.4xlargeが出てきます。

これを選択していくと、SSDがエフェメラルディスクとして追加されるのがわかります。

このようにHVMのAMIを使用するとSSDインスタンスを作れるようです。

こちらの記事はなかの人(memorycraft)監修のもと掲載しています。
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