ナスです。

なんか勝手に yum update が走ってるぞ…

AmazonLinux の AMI を作成して、それを基に EC2 インスタンスを起動したら、勝手に yum update がかかってしまいました。今インストールしている特定のミドルウェアだけを更新したかったのに、全部のミドルウェアのバージョンが上がってしまいました。

今まで何気なくやっていた作業なのに気付かなかったなーと思ったら、だいたい構築し終わってすぐに AMI 作成して EC2 の起動確認するから気付かなかったんですね。ちょっとした作業でも気づきがあって、クラウドの世界って面白いです。(ハマると悲惨ですが…

さて、これなんとかならないものか

簡易なDRを組んでいて訓練等でDRサイトで AmazonLinux を起動したり、検証で AMI から新規に AmazonLinux を作成したりした時に毎回 yum update が動くと困ります。なんか回避手段ないかなーと調べてみたら、普通にありました。しかもよくある質問に。

よくある質問 – Amazon Linux AMI | AWS

AMI から EC2 を起動する時に、ユーザデータの箇所を下記のようにするだけでいけます。

#cloud-config
repo_upgrade: none

こうすることで、EC2 起動時にパッケージの更新がされなくなります。

 

最近はしっかりとドキュメントを読んでるつもりでしたが、まだまだ知らないことがたくさんありそうです。

元記事はこちら

勝手に yum update がかからないように [cloudpack OSAKA blog]