2013年2月22日(金)、cloudpack Night #5 – re:cloudpack – を開催しました。

○Co-Edoで勉強会

勉強会では以下の3セッションを行いました。

・逆襲の suz-lab AMI

suz-labブログで知られるsuz-labから、cloudpackの案件でも基本的に利用しているCentOSのカスタマイズAMIに
ついて説明しました。
また、Direct Hostingで配信している専用yumリポジトリや、CloudInitでGitHubとの連携、
基本的な構築パターンをテンプレート化したCloudFormationテンプレートについて説明しました。

・「Amazon Web Services クラウドデザインパターン実装ガイド」特別トーク

AWSクラウドデザインパターンの産みの親である、Ninja of three(アマゾンデータサービスジャパン玉川さん、
片山さん)による今回の刊行に至る裏話。
弊社suz-labもNinja of threeの一人として協力させていただいております。
書籍になり、ある程度落ち着いたかと思われているCDPですが、新しいパターンの採用・入替りや、AWSカルタのようなゲーム、
更に技術者の研究新を触発する何かまで、計画がいくつも進んでいます。

・よりセキュアなAWS環境構築 ~PCI DSS対応~ ウラ話

コイニーさんのPCI DSS対応の構築事例をご紹介していますが、実際現場ではどのような動きをしていたのかについて、
cloudpackエバンジェリスト後藤からお話しさせてもらいました。
cloudpackならではの現場のスピード感を感じてもらえたのではないでしょうか。

○coal-blackでLTアンドDJタイム

勉強会が終わった後はそのまま地下のバーに移動し、プロジェクターを持ち込んで以下のような企画を行いました。

・ライトニングトーク

cloudpack中川によるsuz-lab AMIやテンプレートをPMとしてどう現場で活用しているかお話しました。
その他にも、サーバーワークス大石さんによる失敗話、ADSJ源太さんによるあの伝説のプレゼンの新版、AWS荒木さん
によるDebianプロジェクトとAmazon Linuxの関係およびsuz-labへの提言、どれも非常に稀な内容でした。

○DJタイム

ADSJ梅貝さんによるトリップホップから始まり、cloudpack吉田がブレイクス、Michael H. Oshitaさんや後藤が
ハウスを流し、最後に飛び入りで源太さんが、ハウスを掛けてくださいました。

VJで今井ファクトリーさんにもご協力いただき、非常に楽しい時間になりました。

○cloudpack Nightとは何か?

告知には以下のように記載させていただいております。

Amazon Web Services を実運用している各社自慢のTipsやノウハウをお互いに自慢し合い、
さらにより良いアイデアを求めてディスカッションする場になればとスタートしたcloudpack Night!

AWS関連の勉強会ではJAWS-UGに始まり、各パートナーが行うセミナーまで、
「技術か、マーケティング(PM向け)か」「初心者か、上級者か」の2軸があると思います。
cloudpack Nightではこのうち「技術」で「上級者」向けの勉強会に位置付けてやっております。
※例えばJAWS-UG東京の参加者では、2軸全般がカバーされています。

毎回ほぼ招待させていただくお客様のみ(余裕があれば今回のように一般応募も)としています。
NDAを書いてもらえないと発表ができないような発表ネタをお持ちの方は是非ともお声がけください。
四半期に一度開催する予定ですので、次回は5月に開催する予定です
各位よろしくお願いいたします。

○Co-Edoとcoal-blackで勉強会+パーティースタイルの懇親会をやろう

今回Co-Edoの田中さんや、coal-blackの林さんには、非常に柔軟に対応していただきました。
このスタイルの勉強会は今のところ、こちらでしかできそうにないため、少し変わった勉強会を開催してみようと
思う方は、是非お2人にご相談してみては如何でしょうか。

こちらの記事はなかの人(yoshidashingo)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら