こんにちは。streampackのktsuchiです。
この2月で、このチームに入って半年が経ちます。
あっという間すぎて、焦りを感じている今日この頃…
今回は、2015年にAWSの仲間入りとなったElemental社のサービスのうち
Elemental Live(ライブエンコーダ)の使い方をご紹介します。
ログイン
こちらのURLからログインします。
https://cloud.elementaltechnologies.com/login
サービス開始
再生ボタンをクリックし、サービスを開始します。
(「running」になるまで、およそ20分程かかります。)
(あらかじめ右下のボタンから、Developmentの追加が必要ですが、今回は省略します。)
ちなみに
このコンソール上では、AWS Elemental Conductor(統合ビデオ管理システム)を通して、
Elemental Liveを操作するという形になります。
他のElementalサービスを使いたい場合は、「Services」からサービスを有効化すれば
Elemental Server, Elemental Deltaなどを利用できます。
イベント作成
「New Event」から新しいイベントを作成します。
すでにEvent設定をXML形式ファイルで保存している場合は、
それを「Load」して使用することも可能です。
各パラメータの説明は、項目名にマウスオーバーすると表示されます。
作成後、Event情報は「Event XML」を押すとダウンロードできます。
何かあったときのバックアップとして、
設定をダウンロードして保存しておくことをオススメします。
イベント開始
Eventを「Start」させると、エンコードが開始されます。
送られてきた動画を「Preview」ボタンで確認することもできます。
ログ出力
- Conductor Log
「Diaglostic」 – 「Logs」から見ることができます。
- Event Log
「Events」 – Eventを選択 – 「View Logs」から確認できます。
注意点
サービスを停止させると、Elementalのログは全て消えてしまいます!!
必要なログはサービス停止前に、必ずダウンロードして保存しておきましょう。
参考リンク
Elemental公式のユーザーガイドです。
閲覧するには、AWS Elemental User Communityアカウントが必要になります。
Elementalの情報はほとんどが英語で、日本語のページは少ないのですが、
Elemental Liveの操作に関する日本語ページがあったので、参考にリンクを貼っておきます。