この記事について

New Relicにおいて、各サブアカウントで利用しているInfrastructure agentバージョンを一括取得する方法について記載します。

背景

弊社ではNew Relicを利用して、多くのシステムを監視しています。
各システム毎にサブアカウントを払い出して、システム=サブアカウントという単位で分割して管理を行っています。

弊社で管理する親アカウントが1つあり、その子アカウントとして各システムごとのサブアカウントがぶら下がっているイメージです。
サブアカウントについてはこちらをご参照ください。

各サブアカウントにおいてInfrastructure agentを利用してEC2などのVMからメトリクスを収集しています。

このInfrastructure agent(以後エージェント)ですが、バージョンがリリースされてから2年間でEOLとなります。
https://docs.newrelic.com/docs/infrastructure/infrastructure-monitoring/get-started/infrastructure-agent-eol-policy/
気がついたらEOLになっているバージョンを利用しているということが起きかねません。

そのため、各サブアカウントにて利用しているエージェントのバージョンを一括取得して、EOLが近づいている(もしくは過ぎている)エージェントを利用しているサブアカウントがないかチェックできるようにしたいと思います。

NRQLを利用すればそれが可能であるため後述します。

全文はこちら

[NewRelic] サブアカウント毎のInfrastructure agent バージョンをNRQLで取得する
著者:@K5K