基本的なところになるのですが、今回はApacheのSourceからのインストール方法を紹介します。
最近はyumによるインストールが増えましたが、稀にSourceからのインストールが求められる時があります。
ダウンロードはThe Apache HTTP Server Projectから可能です。
コンパイルオプションは下記のように行いました。
./configure
–prefix=/usr/local/a20120222-1-prefork
–with-mpm=prefork
–enable-so
–enable-rewrite
–enable-ssl
–disable-userdir
–with-ssl=/usr/include/openssl
make make install
/usr/local/a20120222-1-preforkが作成できるので、apache2というシンボリックファイルを作ると便利です。
ln -s /usr/local/a20120222-1-prefork /usr/local/apache2
なぜ、prefixでapache2を指定しないかと言うと、Apacheをアップデートする場合、
新たに下記を作成し、現行のhtdocs confをこれにコピーして
a20120322-1-prefork
下記のシンボリックリンクを作成すれば簡単に、アップデートができるからです。
ln -s /usr/local/a20120322-1-prefork /usr/local/apache2
後は、apachectl httpd.confの下記を次に変更して完了です。
a20120222-1-prefork
apache2