ども、ご無沙汰してます。cloudpackかっぱ (@inokara) です。

はじめに

久しぶりのネタは Jolokia という JMX の HTTP プロキシツールを利用して Sensu プラグインを作ったのでメモです。尚、Jolokia の記事に関しては以下のブログ記事を御覧ください。

参考にした記事と過去に書いた Jolokia ネタ

参考にした記事。

プラグインについて

github

(汚いです…orz)

使い方

HeamMemoryUsage の使用量を監視したい場合には以下のように実行します。

./check-jmx-jolokia.rb -u http://127.0.0.1:8778 -m "java.lang:type=Memory" -a "HeapMemoryUsage" -i used -k value -w 10 -c -100

オプションは以下の通り。

オプション ロングオプション パラメータ例 説明
-m –mbean java.lang:type=Memory Mbean を指定
-a –attribute HeapMemoryUsage Attribute を指定
-i –innner-path used inner path を指定
-k –key value 出力されるJSON のキーを指定
-w –warning 10 Warning の値を指定
-c –critical 100 Critical の値を指定

その他にもオプションがありますが設定しなくても利用することが可能です。

プラグインの todo

  • コードの最適化
  • Mbean や Attribute を複数指定出来るようにする

プラグインを作る上で Jolokia についてちょっと調べた

プラグインを作るにあたって以下のように Jolokia のエンドポイントや利用の方法について調べてみました。

取得したい情報(MBean や Attribute 等)を指定して取得出来るのは便利だと思います。また、FullGC 等を実行出来るらしいので Java 環境を運用する際には利用を検討したい Jolokia です。

ということで

Jolokia についてはちゃんと把握しきれていないので、引続き触っていきたいと思います。

元記事はこちらです。
Jolokia を利用して JMX のメトリクスを監視する sensu プラグインを作った