以前、AWStatsでCloudFrontのログを解析の記事でCloudFrontのログをAWStatsで解析してみましたが、

今回は、S3のログをAWStatsで解析してみます。

S3のアクセスログのフォーマットはServer Access Log Formatの記事で説明されている通りで
具体的には、下記のようになります。

323b798c3d8329a972f387aa85470ab7fd4f8fcc6a038055d847a0ca91770090 www.suz-lab.com [20/Oct/2011:00:38:09 +0000] 000.000.000.000 – 3001D4D544D44477 WEBSITE.GET.OBJECT image/logo.jpg “GET /image/logo.jpg HTTP/1.1” 200 – 7366 7366 26 25 “-” “check_http/v1.4.14 (nagios-plugins 1.4.14)” –

これをAWStatsで解析するには、設定ファイルを下記のように設定する必要があります。


LogType=W
LogFormat=”%other %virtualname %time1 %host %other %other %other %other %methodurl %code %other %bytesd %other %other %other %refererquot %uaquot %other”
LogSeparator=” “
LoadPlugin=”timezone +9″

LogFormatは上記のS3のログフォーマットに合わせた形に調整し、
またS3のアクセスログのタイムスタンプはUTCなので、解析結果が日本時間になるように、
LoadPluginでtimezone +9の指定もしています。

後は、通常通りAWStatsでWebからS3のアクセス状況を確認することができるはずです。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら