s3fsは、フォルダの扱いが他のS3のクライアント(特にAWS Management Console)と違い、
利用しづらいところがあります。

そこで、互換性のあるs3fsが無いか調べたところ、下記のようなものを見つけました。

This project was forked from S3FS (http://code.google.com/p/s3fs/) release 1.59 and being rewritten to be compatible with other S3 clients such as s3cmd, AWS Management Console, etc.

インストールはCentOS 5.6にfuse-2.8.5とs3fs-1.40のインストールと同じ手順で問題ありませんでした。
ただし、インストールしたOSはCentOS 6.0なので、yum -y install openssl-develが必要でした。
また、インストール後の設定もEC2(CentOS 5.6)でfuse-2.8.5とs3fs-1.40を利用するためにの通りです。

そして、実際にマウントしてみると、s3fs上で作成したフォルダがAWS Management Consoleで
確認することができ、その逆も可能でした。

また、このs3fs-cはs3fs-1.59ベースで作成されているのですが、
本家s3fsの最新版は1.61になっており、いくつかメモリリークが修正されているようです。

そこで、s3fs-1.61ベースのs3fs-cが(業務的に)欲しいので、パッチを作成してみようと思います。

もしかしたら、memorycraftが作成してくれるかもしれません。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
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