EC2上でのOracle(Standard Edition)のライセンス(再び)にて、紹介していますが、
今回は、RDS上でのライセンス(BYOL)に関して紹介します。
内容としては、EC2同様、クラウド・コンピューティング環境におけるOracleソフトウェアのライセンスの通りで、
Standard Edition One(SE1)およびStandard Edition(SE)
必要ライセンス数 = 仮想コア数 / 4 (小数点以下切り上げ)
Enterprise Edition(EE)
必要ライセンス数 = 仮想コア数 / 2 (小数点以下切り上げ)
上記のような計算となります。
インスタンスタイプごとに必要なライセンス数は、下記のような表となります。
タイプ | メモリ(G) | ECU | 仮想コア数 | 必要プロセッサ数 | BYOL(Tokyo) | |
SE1/SE | EE | |||||
db.m1.small | 1.7 | 1.0 | 1 | 1 | 1 | $0.13/時 |
db.m1.large | 7.5 | 4.0 | 2 | 1 | 1 | $0.52/時 |
db.m2.xlarge | 17.1 | 6.5 | 2 | 1 | 1 | $0.78/時 |
db.m2.2xlarge | 34.0 | 13.0 | 4 | 1 | 2 | $1.56/時 |
db.m2.4xlarge | 68.0 | 26.0 | 8 | 2 | 4 | $3.11/時 |