DX開発事業部の開江です!

2025/01/24からLuma AIの最新動画生成モデル「Luma Ray2」がAmazon Bedrockで利用できるようになったので、早速試してみました!

Luma Ray2とは

Luma AI の最新の最先端のビデオ生成モデル。自然言語プロンプトから高品質で驚くほどリアルなビデオ クリップを作成します。このモデルは現在、540pと720pの解像度で5秒と9秒のビデオ生成をサポートしています。

  • 対応言語:英語
  • ファインチューニングのサポート:なし
  • サポートされているユースケース:ゲーム、映画、エンターテイメント、メディア、eコマース業界向けの迅速な動的ビデオコンテンツの作成。

公式より引用・機械翻訳

モデルの有効化

記事執筆時点では、オレゴンリージョンでのみ利用可能となっています。

まずはAmazon Bedrockのコンソールからモデルアクセスをリクエストします。

続いてLuma AI – Rayにチェックを入れて進みます。

リクエストを行うと、数分で承認されモデルが利用可能となりました。

プレイグラウンドの「Image / Video」でモデルを選択して「適用」をクリックします。

動画を生成してみる

設定項目は画像のとおりで、アスペクト比率やループの有無など、Amazon Nova Reelよりも細かい設定が可能となっています。

試しに以下のプロンプトを入力してみます!

A Border Collie chasing butterflies in a garden

実行を押下して5分ほど待つと、庭で蝶を追いかける犬の動画が生成されました!
生成された動画は「output.mp4」という名前でS3に保存されています。

利用料金

Luma Ray2の料金は以下の通りです。
720pの動画だと5秒で7.5$、9秒なら13.5$かかりますので、ご利用は計画的に。

Luma AI モデル 解像度 動画1秒あたりの料金
Luma Ray2 720p, 24fps $1.50
Luma Ray2 540p, 24fps $0.75

料金ページ


今回は新たな動画生成モデルであるLuma Ray2についてご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!