アイレット株式会社 DX開発事業部です！
DX開発事業部ではお客様のDX実現のために、生成AIのキャッチアップに日々取り組んでおります🔥
本記事では日々アップデートされる生成AI周りのニュースを週刊でお届けします🚀

AWS

AWS Summit Japan 2025 がまもなく開催

国内最大級の AWS イベント「AWS Summit Japan 2025」が、6月25日（水）・26日（木）の 2 日間にわたり、千葉・幕張メッセおよびライブ配信にて開催されます。
AWS Summit Japan は、AWS の最新技術や生成 AI を含む多彩なソリューション、活用事例を学べるイベントで、業界関係者や技術者が一堂に会し、160 を超えるセッションや 270 を超える展示が予定されています。参加は無料（事前登録制）で、先着来場特典も用意されています。
イベントの注目トピックや最新情報については、本連載でも追ってご紹介予定です。ぜひお楽しみに。

Google

Gemini 2.5 Flash及びPro モデルが一般公開されました

Google Cloud の Vertex AI にて Gemini 2.5 シリーズが一般提供開始されました。Gemini 2.5 Flash と Pro は高性能かつ安定した 生成AI モデルであり、そのうちGemini 2.5 Flash-Lite はコスト効率に優れた新モデルとしてプレビュー公開されています。

生成AIニュース編集部の西田が解説ブログを執筆しておりますので、そちらも合わせてぜひご覧ください。

Gemini 2.5時代、開幕。Pro/FlashがGA、Flash-Liteもプレビューリリース！

GoogleスプレッドシートのGeminiによるグラフ生成とデータ分析が日本語対応

  • Google Sheets の Gemini 機能が、日本語を含む7言語でのチャート生成とインサイト抽出に対応。
  • 自然言語の指示をもとに、Python での高度なデータ分析を自動化し、視覚化まで完了。
  • Business Standard/Plus、Education、AI Pro/Ultra などの Workspace プランで利用可能。

Apigee API で Gemini Code Assist が一般提供開始

Apigee API Management における Gemini Code Assist が一般提供版になりました。この AI アシスト機能は Google の Gemini モデルと Apigee の Enterprise Context を組み合わせており、自然言語で API 仕様を作成し反復的に改善可能とのことです。重複したAPI の検出や企業レベルのセキュリティ対応も特徴となっており、Gemini Code Assist は Gemini Code Assist Enterprise エディションの一部として VS Code で利用可能です。

OpenAI

ChatGPT Record Mode が Pro, Enterprise, Eduプランでロールアウト

ChatGPT Record Mode が Pro, Enterprise, Eduプランの macOS のデスクトップアプリで利用可能となりました。

Anthropic

Claude Code でリモート MCP サポート

Claude Code でリモート MCP サーバーのサポートを開始しました。
リモート MCP サーバーは、ローカルサーバーに比べてメンテナンスの手間が少なく、Claude Code にベンダーの URL を追加するだけで利用できます。
ネイティブ OAuth サポートも備えており、既存のアカウントへの安全な接続を保証しています。

DX開発事業部がClaude Codeを爆速導入！1週間で実現した開発効率化の全貌

DX開発事業部では、Anthropicの最新モデル「Claude 4」リリースを受け、わずか1週間で「Claude Code」を全面導入しました。Google CloudのVertex AIを実行環境として利用し、VS Codeには拡張機能を統合、さらにGitHub Actions経由でCI/CDにも対応。
この取り組みにより、設計→コード生成→テスト→CI/CD→レビュー→PRまでを自然言語プロンプトで一気通貫し、AI駆動開発を実現しました！

GitHub

Copilot のプレミアムリクエストが開始

すべての有料 Copilot プランで 2025 年 6 月 18 日からプレミアムリクエストが開始されました。
プラン毎にプレミアムリクエストの回数が異なります。
利用モデル毎にもプレミアムリクエストの係数が異なります。

アイレット

東京都北区様における Google Cloud の生成 AI 活用事例を公開しました

東京都北区様は、自治体として全国初の取り組みとして、区公式サイトの利用者が行政情報へスムーズにアクセスできるよう、生成 AI を活用したサイト内検索機能を導入。本プロジェクトにてアイレットは、Google Cloud の Vertex AI Agent Builder と Gemini モデルを活用し、短期間での開発・導入を実現しました。

「Google Cloud Next Tokyo」のイベントページを公開しました

2025年8月5日(火)〜6日(水)に開催される「Google Cloud Next Tokyo」にて、アイレットはDiamondスポンサーとして出展し、生成AIサービスや「Google Agentspace スターターパック」などを紹介します。

また、5日(火)のスポンサーセッションでは、DX開発事業部 事業部長 石川 天行、DX開発事業部 牧田 剣吾が登壇し、株式会社バンダイナムコエンターテインメント様における生成 AI を用いたデータ活用術について解説します。

さらに、5日(火)には、Google Cloud Partner Top Engineer 2025 Fellow である内部統制推進室/室長 兼 クラウドインテグレーション事業部/副事業部長 廣山 豊が登壇し、「安全と先進のバランスを両立させる Chrome Enterprise Premium によるシャドー AI 運用」についてご紹介します。また、6日(水)には同じく Google Cloud Partner Top Engineer 2025 Fellow である DX開発事業部 西田 駿史が登壇し、「Agent Development Kit で始める生成 AI エージェント実践開発」についてお話しします。

その他

Slack、2025年6月17日から新料金体系＆プラン刷新でAIとSalesforce統合を強化

Slackは2025年6月17日より、全プランでAI機能・セキュリティ機能・Salesforce連携の拡充を伴う料金改定を実施しました。
Freeプラン・Proプランには従来計画になかった「Salesforceチャネル」や会話・スレッドの要約、ハドル議事録などのAI機能が順次追加されます。
Proプランの価格据え置きながら、これらのコアAIおよびセキュリティ強化が標準化されます。一方、最上位層であるBusiness＋プランは月額15ドルに値上げされ、企業向けAI、検索、翻訳、タスク生成などの高度なAI機能を含むよう拡充されました。
さらに新設されたEnterprise＋プランでは、エンタープライズ検索、管理/ガバナンス機能、そしてAgentforceエージェントの全社展開が可能となり、Slackを企業向けの統合AIワークスペースとして強化しています

Midjourney、初のAI動画モデル「V1 Video Model」を公開

Midjourneyは、初のImage-to-Video機能を備えた「V1 Video Model」を発表しました。これにより、1枚の画像から最長21秒のアニメーション動画を自動生成できるようになり、最大4回（各4秒）までシームレスに延長可能です。
カメラワークや被写体の動きを「Low」「High」の2段階で調整でき、「自動」または「手動」の生成モードも選択可能です。Pro以上のユーザーはRelaxモードでより多くの動画を生成でき、1秒あたりの生成コストは静止画と同等になるよう最適化されています。

次週はどんなニュースがあるでしょうか。お楽しみに✋

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🍺 Shunji Nishida 👤 Tetsuya Yamagiwa 🏍️ Naoki Tamura 🐶 Taichi Hirakue

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