2025年10月8日(水)〜10月9日(木)に、地方公共団体情報システム機構が主催する「地方自治情報化推進フェア」が幕張メッセで開催されました。アイレットは、このイベントに協賛するアマゾン ウェブ サービス ジャパン様のスポンサーとして、同区画内に出展しました。また、Global Solutions 事業部 副事業部長 兼 営業責任者 山口 明彦がセミナーに登壇しました。
本記事では、イベントの様子や登壇内容をご紹介します。
◾️イベントの様子
130社以上のサービスベンダーが出展した本イベントには、自治体関係者や民間業者などが来場し、来場者数は2日間合計で約7,700名に達しました。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン様のブースでは、アイレットを含む協賛パートナー11社が自治体での生成 AI 活用、またはガバメントクラウドの活用といったテーマに基づき、共同出展を行ないました。
また、ブース内のセッションコーナーでは、パートナー各社がソリューションについて説明した他、デジタル庁や地方自治体など、行政関係者も登壇を行ないました。
◾️AWS ブースツアー
会期中には、アマゾン ウェブ サービス ジャパン様主催のブースツアーが実施され、20名程にグループ分けされた来場者がパートナー各社のブースを周り、ソリューションや出展内容の説明に興味深く耳を傾ける場面が見られました。
◾️アイレットのセッション
アイレットのセッションでは、「ワンストップで実現！自治体のクラウド移行支援とは？」と題し、Global Solutions 事業部の山口が登壇しました。
お客様に寄り添う支援
はじめに、アイレットのクラウド構築から運用保守に至る広範囲なスキルアセットや、豊富な導入実績を紹介しました。
続いて、アイレットならではの伴走型支援として、CSM（カスタマーサクセスマネージャー）をアサインする点について説明しました。CSM は運用保守フェーズで割り当てられ、コスト最適化や技術面での支援だけでなく、お客様固有の課題解決に向けてアドバイスや対応を行ないます。お客様との月次定例会を通じて綿密なコミュニケーションが実現し、常に適切なクラウド環境を維持できる点を強調しました。
【事例】洲本市役所様の課題と解決策
続いて紹介したのは、兵庫県洲本市役所様の事例です。お客様が抱えていた、回線利用コストへの不安や、複数ベンダーとの契約による調整の負担といった課題に対し、アイレットがネットワーク調達からクラウド構築、運用管理補助業務までをワンストップで提供した点を説明しました。また、本事例では、わずか2ヶ月間でガバメントクラウドへの移行が完了した点も評価されています。短期間での課題解決は、回線状況の管理を担う KDDI と、高い技術力を持つアイレットが洲本市様と円滑なコミュニケーションを行なったことで実現しました。
まとめ
最後に、アイレットは KDDI グループならではの強みを活かし、ネットワーク敷設からクラウド構築、運用補助までを一元対応可能な点、また全国で100以上の自治体への豊富なガバメントクラウド構築実績を誇る点を述べ、講演を締めくくりました。
◾️アイレットのブース
ブース出展では、アイレットのガバメントクラウドソリューションを中心に、生成 AI ソリューションも含めてご案内しました。お立ち寄りいただいた方々からは、現在抱えられている課題やガバメントクラウド推進の具体的なステップ等についてご質問をいただき、活発な議論を通じて有益な情報交換が実現しました。
◾️最後に
ガバメントクラウドソリューションについて、ご質問やお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にアイレットまでご相談ください。
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