シンジです。Slackが便利なのはいいのですが、Slackはストレージ管理機能を持ち合わせていません。以前サポートに「ウチはBoxをメインで使ってるから、Slackにファイルをポイポイされると、アクセス権限が無視されちゃうから危ないのね、だからSlackでファイル送る機能そのものを無効に出来ない?」と聞いたことがあります。返答は「気持ちは分かる、今はできない、ごめんよ」でした。というわけで、Slackにアップロードされたファイルを自動的に削除する機能を実装”してもらいました”。
概要
- 指定した期間を経過したファイルを検出して削除する
- 対象はパブリックチャンネルのみ
コードはこちら
隣の席のハイパーエンジニア磯辺さんが作ってくれました
muramasa64/slackpolice · GitHub
https://github.com/muramasa64/slackpolice
使い方
gem install slackpolice slackpolice remove_files --days 7 --api-token your_api_token
これだけ。この場合は、7日前(1週間経過)したファイルを検出して、削除する、ということです。
お好きなdaysを指定して下さい。
cloudpackの場合はBoxを使っているので
D&Dは出来ないけど、送る方法はあるのです。
実際に送るとこうなる
ちゃんとBoxの権限も引き継がれます。ファイルがあっちこっち行かなくて済みますね。もちろん送信元のファイルを更新すると、Slack側も自動的に更新されます。
というわけで
Slackもいいけど、Boxも使おう〜