はじめに

初めまして!

DX開発事業部 SQAグループに所属している藤岡です!

この度2025年11月にアイレットにQAエンジニアとして入社しました!よろしくお願いします!

前職でもテスト業務全般を主にやっていました!

MECEについて

皆様、MECE(ミーシー)という言葉をご存知でしょうか。

聞き馴染みがあったり、そうではなかったりなど様々かなと思いますが、

恥ずかしながら私はMECE(ミーシー)について以前まで全然知らず、バグ分析だったり、テスト観点洗い出し等に活きるといったことも分かりませんでした。。。

MECE(ミーシー)とは、、、

  • Mutually Exclusive Collectively Exhaustive(ミューチュアリー・エクスクルーシブ・コレクティブリー・エグゾースティブ)※読み方は自信ありません。笑
  • この頭文字を取ったのが、通称:MECE(ミーシー)
  • 漏れなく、ダブりなく といった意味になります。

例題

では、これがバグ分析、テスト観点洗い出しだったり、どんなことに活きるのか、

ロジックツリーに当てはめてみます!まずはこちらの図をご確認ください!

 

一例でご説明しますが、ロジックツリーを作成し、上から順に課題→原因→要因の順で並んでいるかと思います!

例えばですが、”ダイエット始めたけど全然痩せない”といった課題があったとします。

では、なぜ痩せないのか?を考えた時に、原因と要因に当てはめてみます。

まずは、原因を当てはめ、運動不足だったから、ダイエット方法が悪かったから、食事方法が悪かったからなど、、、

なぜ原因が運動不足だと感じたのか、といったところから、散歩しかしていないだったり、何もしないだったり、週一でしか運動していないからなど、これが要因になります。

そして、図の右側に記載のある緑色の矢印の方向(要因→原因→課題)の順に考えると、、、

散歩しかしていない!(要因)→あ、運動不足だなぁ(原因)→だから痩せないんだ(課題)に行き着くことができます。

メリットとしては視覚的に内容を整理することで、課題の解決方法が理解できるということ、

つまり漏れなく、ダブりなくを実際に作成ができ、課題の分析や解決へ向けて効率化を図ることができるといった点になります。

では実際にこれをバグ(現象)に置き換えてみます!

例題の考えを実際のバグに置き換える

上記の例題の考えを実際にバグ(現象)アプリクラッシュが起きるに置き換えてみます!

ここからが本題という感じです!

例えば、大きな仕様変更が発生し、それに伴う新規開発をし、新たにテストを作成→実施をし、バグを完全に出し切って、品質がかなり良い状態で提供して欲しい!

という要望があったとします。

でもどんなことをテストした方がいいのか、どこが弱点なのかわからないけど、バグは完全に出し切って品質が良い状態で提供したい!

ということからまず、過去バグの傾向から”アプリクラッシュが起きる”ことが多いという結論になったとします。

じゃあ、アプリクラッシュが起きないように対象画面等を洗い出して負荷をかけるテスト作成すれば大体、網羅はできるかなと思います。

もちろん間違いではなく、様々な観点を実施することは大事なことです。また、バグが出ないことが一番の目的です。

ただ、バグが出ずともどこかに潜んでいるかもしれないという考えも大事になってきます。

そこで、このロジックツリーがいい役目を果たしてくれるということになります!

 

一例ですが、図の真ん中に記載した、原因が連続操作の箇所でご説明します。

現象→アプリクラッシュが起きる

原因→連続操作の処理を想定していなかったから

要因(操作/観点)→ボタンの連打、画面遷移を繰り返す

図の右側に記載のある緑色の矢印の方向(要因→原因→現象)の順に考えると、、、

とある画面でボタンの連打(要因(操作/観点))をすることによって→連続操作の処理を想定しておらず(原因)→アプリクラッシュが起きてしまった(現象)に行き着くことができます。

ということは、このアプリクラッシュ(現象)をあえて起こすには、このボタンの連打を繰り返せばアプリクラッシュが起きるということで、バグを出し切らなければいけないとなった際に、観点としてバグを漏れなく出すといったことが可能になります。(漏れなく、ダブりなく)ですね!

分析でもっと効率の良い方法はあると思いますが、一つの考え方としてこんな考え方もできるんだよということをお伝えしたかったです!

まとめ

少し長くなってしまいましたが、バグを漏れなく出したい、観点としてバグが出しやすく、より品質の良くなるものを提供したい

というときにこの考え方が活き、効率よくバグを検出することができますし、なにより正確性があるかなと私は考えています。

もちろん、AIを使用して効率化を図るのも考えとして良いと思っているので、今後に活かして取り入れられたらなと思います!