2026年10月2日(金)に開催した「27卒内定式」のレポート第二弾です。
第一弾では、経営陣からの歓迎のメッセージや内定証書授与の様子をお届けしました。
【27卒内定式レポート】KDDIアイレットの一員として、新たな一歩を
第二弾では、今年初めて取り入れた「社長・役員への質問コーナー」の様子をレポートします。事前に集めた質問から5問を選び、内定者本人がマイクを握って社長・役員に直接問いかけるトークショー形式で行ないました。
参加役員
- 代表取締役社長 髙木 秀悟
- 執行役員 / クラウド・イノベーション本部 服部 章平
- 執行役員 / gaipack本部 平野 健介
- 執行役員 / AI クラウドセールス本部 岡本 真樹
経営戦略から AI 時代のキャリア、休日の過ごし方まで、経営陣の「生の声」をお届けします。
会社の未来と成長戦略
Q.今後さらに事業を拡大していくにあたり、経営として注力したい分野や成長戦略は?
最初の質問に、髙木はまさかの「歌」で応えました。名曲『世界に一つだけの花』をワンフレーズ披露し、「ナンバーワンにもなりたいけれど、僕らはオンリーワンになりたい」と切り出すと、会場は一気に和やかな空気に包まれました。

髙木が挙げた「オンリーワン」のポイントは4つです。
①KDDIグループのタッチポイント
au の個人のお客様や約40万社の法人のお客様など、KDDI グループが持つ膨大な顧客接点を生かした事業展開ができること
②マルチハイパースケーラー
AWS や Google Cloud、OCI など複数のクラウドの強みと弱みを熟知していること。その上で、お客様に最適なプラットフォームや開発手法、AI モデルを選んで提案できること
③AI 駆動開発
守るべき既存のビジネスモデルを持たないからこそ、AI 駆動開発を武器に、大手 SIer とも対等に勝負できること
④ネットワーク・セキュリティとの連携
親会社で通信会社である KDDI のネットワークやセキュリティと、セットで提供できること
髙木は「今は第三創業期。会社は驚くようなスピードで大きくなります。KDDIアイレットと一緒に仕事をすれば理想が実現できる、そんな会社を皆さんとつくっていきたい」と力強く語りました。
続いて、クラウド・イノベーション本部を統括する服部は、「マルチクラウド」をキーワードに挙げました。
今やハイパースケーラー同士の連携も進み、マルチクラウドは当たり前になりつつあります。
「お客様にとって、どのクラウドを使うかは重要ではありません。そこでどんな価値が得られるか。お客様にとっての本当の価値を見つけて届けることが、本物のマルチクラウドだと思っています」

生成 AI 時代におけるエンジニアの価値
Q. 生成 AI でエンジニアの役割が変わる中、5年後・10年後に重要になる能力や役割は?
服部は、生成 AI の進化をエンジニアにとって大きなチャンスだと捉えていると話しました。
「1日は24時間しかなく、それは誰にとっても平等です。でも AI を使えば、その時間でできることを何倍にも増やせる。お客様に届ける価値を何倍にもできるという意味では、チャンスだと思っています」
自身も長年、アプリ開発からインフラまでエンジニアとして経験を積んできた服部。これまではエンジニア自身が担ってきた「作る」という部分を、AI が代替できる場面が増えているからこそ、今後はお客様が本当に求めている価値を見つけ、しっかりコミュニケーションを取る力がより重要になると説明しました。
平野も、AI によって少人数でも質の高いシステムを作れるようになれば、エンジニア一人ひとりがお客様から直接見える存在になっていくと話しました。
「一人ひとりがプロジェクトマネージャーのように、お客様に提案し、向き合っていく。つまり、人間力がものすごく求められるようになる」
技術力を磨くだけではなく、お客様の課題を理解し、自分の考えを伝え、周囲と一緒に解決していく力も磨いていく。AI でできることが増える時代だからこそ、エンジニアに求められる「人」の力も、より大きくなっていくというメッセージが送られました。
キャリアのターニングポイント
Q. これまでのキャリアで転機となった経験と、そこから大切にしてきたことは?
髙木が転機として挙げたのは、入社5、6年目のころ。当時は B2B(B to B)の営業を担当していましたが、スマートフォンのプロダクト開発に興味を持ち、社内公募制度を使って自ら手を挙げて異動しました。その後もマーケティングや経営戦略、新規ビジネスなど、さまざまな仕事を経験してきたといいます。
キャリアを築く上で大切にしてきたことは2つ。
1つ目は「一期一会」ならぬ「一期一笑」。出会いを大切にすることに加え、そこに「笑」を加え、笑顔でいることを心がけてきたそうです。
もう1つは、迷ったときにあえて難しそうな道を選ぶこと。
「いつも通っている道と、茨の道に見えるけれど新しい自分や新しい仕事のスタイルが見つかりそうな道があったら、難しそうな方を選んでみる。実際に進んでみると、思ったほど険しくなく、その先で成長していることが多かった」と自身の経験を振り返りました。
一方、平野が転機として挙げたのは2017年。創業者の直属で働き、新しい技術への向き合い方を間近で見たことでした。
当時、事業の中心だった従来のサーバー構成にこだわらず、まだ新しかったサーバーレスへ大きく舵を切る姿を目の当たりにしたといいます。
「リスクを取ってでも新しい技術に挑戦する。普通の会社ではなかなかできない思い切った決断だったと思います」。
その姿勢は現在の AI への挑戦にもつながっていると語りました。

新入社員に期待する姿勢
Q. これから社会人になる内定者に、どんな姿勢で入社してほしいか?
岡本は、「挑戦する」という言葉は簡単に口にできても、実際に前へ進むのは簡単ではないと話しました。学生から社会人になることも、今はまだ具体的にイメージできない人が多いはず。だからこそ、最初から大きなことをしようとする必要はないといいます。
「資格を取ったほうがいいかな、何か準備をしたほうがいいかな、というところからでいいと思います。今日できることを少しずつやっていく。それが積み重なっていきます」
さらに、「99回失敗しても100回目に成功すれば、その失敗はすべてプロセスです。慌てる必要はありません。昨日よりできることを一つ増やす、という姿勢で最初は十分です」とエールを送りました。
小さな挑戦を続けることで、1年目、3年目、5年目とできることが増え、より大きなことにも挑戦できるようになると語りました。
また、服部が大切にしてほしいと伝えたのは、周囲への感謝です。一人で仕事をすることはできないからこそ、友人や家族、先輩、同僚など、自分を支えてくれる人への感謝を忘れないでほしいと話しました。
また、「あの人は忙しそうだから」と空気を読んで、相談することをためらわなくてもいいとも呼びかけました。
「私たちの時間は、どんどん奪ってもらって構いません。その代わり、いつか恩返しという形で返してください」
入社後は遠慮せずに周囲を頼りながら、少しずつできることを増やしてほしいという、内定者への温かいメッセージとなりました。
仕事とプライベートの使い分け
Q. 若手の頃から今まで、仕事とプライベートをどう使い分けてきたか。自分ならではのリフレッシュ方法は?
岡本は、若手のころから写真を撮ったり、サッカーやドライブを楽しんだりと、その時々で趣味やプライベートの過ごし方も変わってきたと振り返りました。最近は AI と会話する時間がすっかり増え、「映画を見るか、AI と話すか、娘と話すか」と笑いを誘う場面も。
仕事とプライベートの考え方については、「ワークとライフを分けるという感覚は、昔からあまりない」と話しました。仕事も人生を構成する一つの要素として捉え、「その時々で、遊びと仕事がお互いに良い影響を与えられるようにしていけばいい」と、自身のスタイルを紹介しました。

一方、髙木は、平日は仕事に全力で取り組みながら、休日もゴルフや家族との時間など、予定をたっぷり入れて楽しむタイプ。土日にいくつもの予定を入れ、仕事とはまた違った時間を思いきり楽しんでいるそうです。
そして、自身のリフレッシュ方法として紹介したのが、大好きな「ラーメン」。普段からさまざまなお店を食べ歩いているそうで、お気に入りのお店やニンニクの量による“変身”まで熱弁。経営戦略やキャリア、AI 時代の働き方といった真剣な質問が続いたトークショーは、最後に大きな笑いに包まれました。
なお、当日取り上げられなかった質問は、後日「役員回答集(FAQ)」として経営陣が回答し、内定者全員に共有する予定です。
記念撮影
内定式の最後は、内定者・経営陣・人事がそろって記念撮影をしました!

撮影の裏側も!

おわりに
歌あり、笑いあり、真剣な経営戦略の話ありの質問コーナー。
役員が全力で場を盛り上げたのは、「この会社なら4月から頑張れそう」と内定者に感じてもらうためでした。
27卒の皆さん、あらためて内定おめでとうございます!
2027年4月に、皆さんと一緒に働ける日を社員一同楽しみにしています。
KDDIアイレットでは、一緒に働く仲間を募集しています。
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