今回は、gemsのパッケージも含めたアップデートを取り上げます。
前提として、以前紹介した記事「CentOS6にFluentdをインストール」を参考にtd-agent(fluent)が
インストールされていることとして進めていきます。

まずは、yumによるパッケージのアップデートになります。

yum -y update td-agent
...

次に、gem updateで必要なパッケージをyumでインストールします。

yum -y install make gcc libxml2-devel libxslt-devel
...

最後に、gem updateします。

/usr/lib64/fluent/ruby/bin/gem update
...

さらに、「Python版コマンドラインツールを初回起動時に自動アップデート」で紹介したように初回起動時に
自動アップデートするよう設定します。

アップデートスクリプトは下記としました。

# cat /var/lib/cloud/scripts/per-once/update-fluent
#!/bin/sh
set -e
trap 'echo "NG: $?"' ERR
/usr/lib64/fluent/ruby/bin/gem update 2>&1 | logger -s -t ${0##*/}
service td-agent restart
exit 0

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら