縁あって、ウイルスバスター for Home Networkをいただきました。
レビューを兼ねてセットアップ〜使用感を備忘録がてらあげます。

セットアップ

見た目

イメージよりもちょっと大きい感じ。

配置

電源とランケーブルを繋ぐだけ。楽チン。

アプリ設定

取説のとおりにスマホでアプリをダウンロードしてペアリングコードを入力。
ペアリングコードを手入力しないといけないのが少し面倒に感じた。
せっかくのスマホなのでQRコードとか写真とってとかにしてくれると楽なんだけど。
セキュリティ的にダメなのか??

そうこうしているうちにネットワーク上の機器を自動で認識してくれる。

うちのネットワーク機器

  • iPhone × 3
  • iPad × 1
  • Android × 1
  • Mac × 2
  • Windows × 1
  • NAS × 1
  • スマートウォッチ × 1
  • スマートリモコン × 1
  • スマートスピーカー × 2
  • デジタルメディアレシーバー × 2
  • プリンター × 1
  • イーサネットコンバーター × 2

思ったよりも色々とあった。。

特徴

  • 端末の使用状況監視
    • スマートスピーカーとかスマートリモコンの通信状況をパソコンでキャプチャしなくてもいいのはいい感じ
  • 自宅内LANへの攻撃抑止
    • スマートスピーカーとリモコンのセキュリティって具体的にどうなってんの??なのでなんだか安心感がある
  • 悪意あるサイトへの接続防止
    • 家族全員がITリテラシー高いわけではないので防止する仕組みがあるのはなんとなく安心
  • 電源つないでルーターに刺すだけでOK
    • セットアップ楽々

スピードテスト

正直違いはわからないレベル。

設置前

設置後

使用感

今は ネットワークの保護 と 危険なWebサイトへのアクセスから保護 を設定して利用。
テスト(?)的にTrendが用意した検体へのアクセスのブロック確認がアプリからできる。

定期セキュリティチェック

定期的に脆弱性をチェックしてくれる。
問題がある場合はこんな感じで ご確認ください って教えてくる。
設定を初期化した際に、パスワードが初期値に戻ってしまっていた。。
早速変更。
色々と機器が紐づいているとこういった細かな漏れが出てしまうので教えてもらえるのはありがたい。

注意点

既存のアンチウィルスソフトの置き換え商品ではない

USBメモリ等のメディアに潜むウィルスに対しては効力を発揮できない。
あくまでもネットワークを介するものに効果を発揮する。
感染した後の通知はブロックしてくれるかもしれないが感染そのものを予防してくれるわけではない。

管理画面がスマホアプリのみ

スマホがないと設定できない。

まとめ

ざっくり触って見た感じだと、スマートスピーカーやスマートリモコン、デジタルメディアレシーバーなどへの保険として考えれば、月500円ほどの出費で済むなら悪くはない。

うちはまだ子供が小さいですがやがてスマートフォンなどを持ち出した時に色々と制限、管理ができるのは魅力的。
ただ、モバイルデータ通信に切り替えたら何もできなくなるので根本的な対策にはならないので、
制限はかけずに様子見ながら対応するかもです。

オンラインゲームはしないので遅延に関しては深く考えていませんが、パフォーマンスはどうしても下がってしまう。

気になったこと

Fire TV Stickと義理の父にセットアップを依頼されたWindowsノートパソコンがデバイス一覧に出てこない。
Windowsノートパソコンはうちで利用するわけではないが、Fire TV Stickはちょっときになる。
おいおい調べてみる。

2週間ほど利用してみて

ブロック履歴があった。家族の端末を守ってくれた模様。

2018/01/15 追記

2018/01/15にFire TV StickがiPhoneとしてだけど認識された。
30分くらい後にパターンファイルが更新されたようだけど関係があるのか不明。

2018/01/16 追記

iOSのアプリがバージョンアップ。
インターネット時間制限が曜日や一日の利用時可能時間で制限できるなど細かな制限ができるようになった。

元記事はこちら

ウイルスバスター for Home Network