昨年に引き続きあら便利カレンダーはじめました。
早速ちょっとサボり気味だけどできる範囲でやっていこうと思います。

顧客の要望

諸君らにはアプリをつくってもらう!
納期はなる早だ!

まずはiOS、Android対応も今後対応する予定である!
我が社のつくったSDKを組み込んでつくってくれ!
なおデザイン変更は頻繁に入るものとする。
ただし検証用アプリとして作成してもらうため、パフォーマンスなど細かいことには多少は目をつぶろう

というわけでionicの導入を決意し、業務レベルで使ってみたので所感を書いていきます。

よかったこと一覧

よかったこと なんでよかったか
iOS/Android/WindowsPhone/Webに対応 Web対応が副作用的にレビューにいきてきた
ネイティブ連携が容易 ブリッジ的なコードをちょろっと書くだけでネイティブのコードも実行可能
中身がAngular on Cordova 各お作法みたいなものはそれぞれのベースを学ぶことで習得可能
デザイン変更に対応しやすい HTML/CSSでかけるのでWebエンジニアに優しい
ionic native apiが豊富 カメラやBLE接続など、豊富なプラグインが用意されている

特筆すべきはWeb対応。
デザインレビューや動作レビューの際にわざわざ配布することなくS3かなんかにぽいってしておけば、そのままレビュー可能!

わるかったこと一覧

わるかったこと なんでわるかったか
ハマるときはとことんハマる 日本語はもちろんドキュメントが少ない(特にPluginまわり)
プラグイン周りがややこしい package.jsonやconfig.ymlが汚れやすい
IDE2つひらく必要がある Nativeプラグインを作成する場合、WebStorm or VSCode / Xcode が必要
パフォーマンス調整の幅がせまい どうしてもWebViewなので、調整できる範囲が極めて狭くなってしまう

上ではよかったことに書いてるくせに一番ネックになったのは、プラグイン周り。
覚えちゃえばあとは楽だけど、覚えるまでがめちゃくちゃ大変だった…。このあたりはまた別記事かきます。
あと怖いのは、パフォーマンス問題。
今回は起きなかったけど、直面した場合はパフォーマンス改善にほとんど時間もっていかれそうな気も…。

結果

導入してみてよかったです!
今回ionicに携わった人がVue.jsしか触ってこなかったけどすんなりと環境構築・開発開始できたし、
何よりComponent Documationに感動しまくって即導入きめちゃいました。

※ ぜひPCでひらいてみてね

元記事はこちら

ionicを業務レベルで使うとどうなるか