どうも、若松です。
dockerコマンドを使っていると、わかってるけど単語のスペルが出てこないなどで、サブコマンドやオプションをhelpで調べたり、ググる場面が多いかと思います。
そんなときにdockerにはコマンドを補完してくれる機能あるので、紹介したいと思います。
補完設定
実は公式にドキュメントも用意されています。
http://docs.docker.jp/compose/completion.html
私の環境がMac且つbashのため、以下はそれに合わせたコマンドとなります。
brew install bash-completion curl -L https://raw.githubusercontent.com/docker/compose/$(docker-compose version --short)/contrib/completion/bash/docker-compose > /usr/local/etc/bash_completion.d/docker-compose
補完実行
補完を試すのは簡単です。
サブコマンド
例えば、dockerのサブコマンドがわからなくなった場合、 docker
と打ってtabボタンを押すだけで以下のような結果が得られます。
$ docker attach deploy images logs push secret tag build diff import network rename service top checkpoint events info node restart stack trust commit exec inspect pause rm start unpause config export kill plugin rmi stats update container help load port run stop version cp history login ps save swarm volume create image logout pull search system wait
オプション
例えば、 docker images
のオプションがわからなくなった場合、 docker images --
と打ってtabボタンを押すだけで以下のような結果が得られます。
$ docker images -- --all --digests --filter --format --help --no-trunc --quiet
まとめ
dockerコマンドはサブコマンドやオプションが充実している分、覚えるのは難儀です。
ですので、補完をうまく使って、快適なdockerライフを送りましょう。