EXPOレポート第二弾

re:Invent 2024 の EXPO イベントレポート記事の第二弾になります。
第一弾はこちらからご確認ください!→ 【AWS re:Invent 2024】イベントレポート EXPOを周ってみた①
前回は主に EXPO の概要と AWS Village についてレポートしましたが、今回は企業ブースについて書きたいと思います。
全ての企業ブースは紹介できないのですが、アイレットと関わりの深い企業様を中心に少しだけブースの様子を紹介します。

企業ブース① – PagerDuty –

PagerDuty とは

システムの運用管理やインシデント対応を一元化するプラットフォームを提供している企業です。特に、障害時の迅速な対応を可能にし、サービスを安定稼働させるためのツールとして多くの企業に利用されています。

アイレットでも、MSP チームのインシデント管理ツールとしてお世話になっている企業様です!
PagerDuty ブースはこんな感じでした。


日本人スタッフの方もいらっしゃり、インシデント管理サービスについての説明を詳しく聞くことができました。
やはり日本人のスタッフがいると安心します。

また、ブースではアクティビティとして、クレーンゲームをやっていました。

マスコットキャラのペイジーくんが景品になっていました。すごい行列でしたが、10人に1人ぐらいしかゲットできていない印象でした。 
私はチャレンジして取れなかったですが、他のアイレット社員が無事ゲットしていました!

企業ブース② – Datadog –

Datadog とは

AWS を初めとするマルチクラウドサービスと連携し、アプリケーションやインフラをリアルタイムでモニタリングや分析するためのダッシュボードを提供している企業です。各メトリクスやログを収集・可視化し、パフォーマンス改善やトラブルシューティングに役立つ機能をたくさん提供しています。

アイレットでも、お客様の案件のモニタリングといった業務で活用させていただいております。

Datadog ブースはこんな感じでした。

企業ブースの中でも目立つところにあり、かなり大きいブースでした。
日本人のスタッフの方にダッシュボードのデモ画面を見せてもらいながら説明いただきました。

ダッシュボードの印象としては、リッチな UI で問題箇所が一目で分かるように可視化されており、とても見やすかったです。
操作性も非常に優れていて、直感的に使いこなせそうな点が良いなと思いました。

レゴで再現するスマートシティ

また、EXPO の AWS GenAI Innovations エリアに印象的な展示がありました。
巨大なレゴシティです!


こちらはレゴとラズパイを組み合わせて制作された模型の街で、スマートシティを再現しています。

街の中の電車や建物などは、同じくレゴで作られた太陽光発電や風力発電により実際に動いており、近くのモニターに現在の発電量がリアルタイムでモニタリングされております。


そして、風力発電のタービンを手で止めたり太陽光発電に障害物を乗せてみると、センサーにより発電量が低下したことが感知され、電車や観覧車など街全体の電気が止まります。
ただ街の電気が止まっても病院は停電してはいけないため、優先的に電力が供給され、停電しないような仕組みになっているようでした。

かなりリアルな設計ですごいですね!レゴでできているというだけでもテンションが上がります(レゴ大好き)。

KeynoteでもCEO のMatt Garman氏 が AWS の「Building Blocks」という考え方について話しており、AWS とレゴと親和性が高いためか、re:Invent ではよくレゴを見る気がします。

まとめ

re:Invent 2024 の EXPO についてほんの一部ですがレポートしてみました。
まだまだたくさんの展示やアクティビティがあり、全てはお伝えしきれませんでしたが、少しでもこの迫力が伝わっていたら嬉しいです。
ぜひ現地でこの熱気味わってみてください!