今回は、先日書籍(Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド)の発売も発表された
Cloud Design Pattern(CDP)の記事になります。
対象は「Ondemand Diskパターン」です。
このパターンの「実装」に下記の記載があります。
アタッチ後、使用しているファイルシステムのリサイズコマンド(例えばresize2fs)で
新しい容量まで領域を拡張する。
こちらの内容は、本ブログでも様々な形で紹介してきていたので、本記事で、まとめ直してみました。
▼Linuxで拡張する場合
CDPでも紹介されているresize2fsを利用します。
詳しくは「EBSの容量を増やす」の記事が参考になります。
ただし、EBSをパーティション分割している場合は、上記の方法だけではうまくいかず、
「パーティション分割されたEBSをresize2fsで拡張」の記事で紹介した方法も必要になります。
▼Windowsで拡張する場合
Windowsの場合は、ディスクの管理(コンピューターの管理)から可能です。
詳しくは「WindowsのEC2インスタンスでCドライブのサイズを増やす」の記事が参考になります。
また、ルートディスク(Cドライブ)を拡張する場合も、EBSを一回デタッチして容量の大きなものに
差し替えるのですが、デタッチはEC2をストップ状態にしておく必要があります。