概要

  • 今回は、CloudFront を使用する構成で、送信元のIP アドレスによるアクセス制限を行う方法を紹介します。
  • ALB の場合はセキュリティグループ、API Gateway の場合はリソースポリシーによって、IPアドレスによるアクセス制限を設定することが可能です。しかし、CloudFront の場合、IPアドレスによるアクセス制限を設定することができません。CloudFront + AWS WAF(WebACL)を組み合わせることで、CloudFrontにおいてもIP アドレスによるアクセス制限を実現することができます。

CloudFront を準備する

  • 先ず、CloudFront を準備してください。ここでは、CloudFront およびオリジンを構築する方法は省略します。
  • 今回使用するCloudFront には、オリジンにAPI Gateway – Lambda を配置しており、curl を実行すると下記の様にHello from Lambda!が返ります。
niikawa@niikawa1:~$ curl https://d1vmj58jrb59di.cloudfront.net/dev
"Hello from Lambda!"


全文はこちら: CloudFront + AWS WAF(WebACL) のIP 制限ルール作り方

著者:新川貴章