こんにちわ。
職人見習いの齋藤です。

今回は、前回に引き続きリモート接続で操作できるwindouws2008インスタンスでコマンドプロンプトでのファイル作成・編集を勉強します。

前回デスクトップに作成したsampleというディレクトリ内にsample.txtというファイルを作成してみます。
ファイルを作成するには「 type nul ( type nul > ファイル名 )」を使います。

C:UserAdministratorDesktopsample>type nul > sample.txt

sample.txtという空のファイルが作成されました。

他に「 copy nul ファイル名 」や「 echo -n > ファイル名 」でもファイルの作成ができます。

次に作成したファイルの編集をしてみます。
DOS標準ではコマンドライン上での直接編集はできないようなので(フリーウェアを入れる必要があるそうです)
ここでは「 notepad ( notepad ファイル名 )」を使います。
このコマンドを叩くと、指定したファイルをノートパッドで開きます。

C:UserAdministratorDesktopsample>notepad sample.txt

開いたノートパッドで適当に文字を入力して保存して閉じます。
次は編集したファイルの内容を表示してみます。
ファイルの内容表示には「 type ( type ファイル名 )」を使います。

C:UserAdministratorDesktopsample>type sample.txt

先ほど入力したファイルの内容が表示されました。
次はファイル名の変更をしてみます。
ファイル名を変更するには「 move ( move 現在のファイル名 変更後のファイル名 )」を使います。

C:UserAdministratorDesktopsample>move sample.txt SAMPLE.txt

指定した名前にファイル名が変更されました。
次にファイルの削除をしてみます。
ファイルの削除を行うには「 del ( del ファイル名 )」を使います。

C:UserAdministratorDesktopsample>del SAMPLE.txt

指定したファイルの削除ができました。

次回も引き続き勉強していこうと思います。

■今回使用したコマンド

・type nul ( type nul > ファイル名 )
  新規ファイルを作成する

  例:C:UserAdministratorDesktopsample>type nul > sample.txt

・notepad ( notepad ファイル名 )
  指定したファイルをノートパッドで開く

  例:C:UserAdministratorDesktopsample>notepad sample.txt

・type ( type ファイル名 )
  指定したファイルの内容を表示する

  例:C:UserAdministratorDesktopsample>type sample.txt

・move ( move 現在のファイル名 変更後のファイル名 )
  指定したファイルの名前を変更する

  例:C:UserAdministratorDesktopsample>move sample.txt SAMPLE.txt

・del ( del ファイル名 )
  指定したファイルを削除する。

  例:C:UserAdministratorDesktopsample>del SAMPLE.txt

※この記事は、なかの人(Iret_msaito)が書いています。