こんにちは。
見習い職人の木村です。
前回(AndroidからS3を使ってみる。)は、AndroidからS3を使ってみたので、今回はSimpleDBを使ってみようと思います。
今回も、AWS SDK for Androidを試してみるで、ダウンロードした「AWSAndroidDemo」を使っていきます。
今回は、SimpleDBなので、src->com.amazon.aws.demo.sdbの中にあるSimpleDBクラスのメソッドを使います。
○ドメイン(テーブル)の新規作成
まずはドメイン(テーブル)を作成します。
SimpleDB.createDomain("iret")
引数に、ドメイン名を入力します。
○アイテム(レコード)の追加
次に、作成したドメイン(テーブル)に対してアイテム(レコード)を追加していきます。
SimpleDB.createItem("iret","test1")
第一引数にドメイン名、第二引数にアイテム名を入力します。
○アイテムネームと属性の追加
ここまでできたら、次はアイテムネーム(主キー)と属性(カラム)を追加します。
SimpleDB.createAttributeForItem("iret","test1","key1","value2")
第一引数にドメイン名、第二引数にアイテム名、第三引数に主キー、最後に属性を入力します。
○アイテムの参照
アイテムの参照は以下のメソッドで実現できます。
SimpleDB.getItemNamesForDomain("iret")
第一引数にドメイン名を入力します。
これでひと通りの流れは実現することが出来ますね。
「AWSAndroidDemo」には様々なサンプルが用意されているので、Android開発やAWSのAPIに慣れていない方は、
「AWSAndroidDemo」からデモを動かし、ソースをいじりながら学習するのがいいですね。
※この記事は、なかの人(moresmileman)が書いています。