こんにちは。
見習い職人の木村です。
前回の記事(AWS SDK for Androidを試してみる)で、AndroidからAWSが使えるようになったので、早速、AndroidからS3を使ってみようと思います。
今回は、S3のバケットの作成とオブジェクトの作成を行っていきます。
前回ダウンロードした、「AWS SDK for Android」の中に入っている、「AWSAndroidDemo」を元に作っていきます。
src>com.amazon.aws.demo.s3の中にあるS3.javaにS3に関する様々なメソッドが用意されているので、この中から使っていきます。
まずはバケットを作成します。バケット名は”iret-android”にします。
1 | S3.createBucket( "iret-android" ); |
S3クラス内のメソッド、createBuketの引数にバケット名を指定します。
これで、バケットが出来ました。
次に、オブジェクトを作成します。
1 | S3.createObjectForBucket( "iret-android" , "test.txt" , "test" ); |
S3クラスのメソッド、createObjectForBucketを呼びます。
引数は左から、”バケット名”、”オブジェクト名”、”オブジェクトの中身”の順に引数を入れていきます。
これで、iret-androidの中にtest.txtが作成されました。
実際にコンソールから確認してみます。
ちゃんと出来ていることが確認できました。
簡単でしたが、AndroidからS3を扱うことが出来ました。
これから、もっと基本的なところから試していこうと思います。
※この記事は、なかの人(moresmileman)が書いています。