下記を見ればインストール方法は、だいたいわかると思います。

http://rundeck.org/downloads.html

2015-11-02_08-00-29

そして、実際にインストールしてみます。

まずはJavaが利用できることの確認です。

$ java -version
java version "1.7.0_75"
OpenJDK Runtime Environment (amzn-2.5.4.0.53.amzn1-x86_64 u75-b13)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 24.75-b04, mixed mode)

次にRPMでYumのリポジトリ(Rundeck用)をインストールします。

$ sudo rpm -Uvh http://repo.rundeck.org/latest.rpm
http://repo.rundeck.org/latest.rpm を取得中
警告: /var/tmp/rpm-tmp.dQklaS: ヘッダー V4 RSA/SHA1 Signature、鍵 ID e2d1065b: NOKEY
準備しています...              ################################# [100%]
更新中 / インストール中...
1:rundeck-repo-4-0                 ################################# [100%]

最後にYumでRundeckをインストールします。

$ sudo yum install rundeck
...
インストール:
rundeck.noarch 0:2.6.1-1.12.GA

依存性関連をインストールしました:
rundeck-config.noarch 0:2.6.1-1.12.GA

完了しました!

これで、インストールは終わりです。

次は設定ファイルを調整してプラウザでRundeckの管理ページにアクセスできるようにします。

調整するといっても、下記のファイルの、

$ cat /etc/rundeck/rundeck-config.properties
#loglevel.default is the default log level for jobs: ERROR,WARN,INFO,VERBOSE,DEBUG
loglevel.default=INFO
rdeck.base=/var/lib/rundeck

#rss.enabled if set to true enables RSS feeds that are public (non-authenticated)
rss.enabled=false
# change hostname here
grails.serverURL=http://localhost:4440
dataSource.dbCreate = update
dataSource.url = jdbc:h2:file:/var/lib/rundeck/data/rundeckdb;MVCC=true;TRACE_LEVEL_FILE=4

この部分を

grails.serverURL=http://localhost:4440

次のように

grails.serverURL=http://xxx.xxx.xxx.xxx:4440

実際にアクセスするIPアドレスに変更するだけです。

そして最後に”rundeckd”サービスを起動します。

$ sudo service rundeckd start
Starting rundeckd:

すると下記のように管理画面にアクセスでき(当然セキュリティグループは調整済み)

2015-11-02_07-58-09

「Username: admin / Password: admin」でログインすることができます。

2015-11-02_08-09-31

LambdaのVPNサポートがきたら、必要なくなるケースが増えるかも…

【AWS発表】AWS Lambdaのアップデート – Python, VPC, 実行時間の延長, スケジュールなど

元記事はこちら

“Amazon Linux”にRundeckをインストール